彼との始まりはと言っても恋人ではない。
物語って本やドラマの中だけと思ったら、面白いぐらい現実でも見ることが
できるもんなんだな。
そう、その彼は最初はただの良いリーダーであったが、
実際は物語にするほどでもないのだが・・・・・したい、誰かに言いたい。
それが、どう変化するか?
私たちの部署はとても若く、仲も良く美しいチームメンバ。
いままでの統括している歴代リーダー達も、強いリーダーシップと
個性的ではあるが、とても良いリーダーでチームは
良い雰囲気で芯の強いチームであった。
そこに、Walterが入ってきたのは、2年前の秋。
前任者とも信頼関係が強く、引き継いで心機一転始めた。
スタートはみんなワクワクしていた。
が、ビジネスの状況も良くないので、ワクワクもしていられない。
日々上からのプレッシャーも多く、毎日とにかくその対応に追われている。
前は自分のポジションの危機を感じていたが、今回は違う。
ただ上から怒鳴られる。それだけ。
参るけども、とにかく定年まではいたい。
いままでももっとつらい事も沢山あったし、とにかく耐えればいい。
上司から机をたたきながら怒鳴られても、いい。
いつかこれも流れすぎる
そう、、、これはすべてNashがちゃんと自分の意図を理解して
企画書を出さないからだ…
ここから、WalterはNashを追い込んでいくが、
Walterは戦略や事業のことを理解していない、Walterは力業でなんとか
しようとしてきたツケ が、今になって来ている。
ビジネスとはひたすら、血が出るほど何かをすれば報われる。
だからストラテジーなんて、気にすることはない。
上から言われてるが、それはNashが理解するような企画書を出せないからだ
とにかく、まずはこのPhilipsのこの攻撃をやり過ごせる企画をNashが出せばいいのだ。
そこからNashへの意味不明な攻撃が始まり、Nashはどんどん追い込まれていくが
Nashは持ち前の頭の良さと、粘り強さでなんとかPhilipsの要求には答えていく。
こんなやり取りが何回も繰り返されたころ、彼の部下であったShauryaがもう一度かえって来たいと
と頼ってきたため、Nashだけではもうどうにもならないし、Shauryaを戻すことに。
が、このShauryaは完全に問題のある人物である。
インド工科大学の出身であるShauryaはとにかく、意地が悪い。
自分より低いものを支配し、女を権力や金で釣ろうとし、とにかく結婚をどんな間がらでも迫る。
そんなShauryaがWalterと仕事をまた開始してから、しばらくはShauryaの彼特有の
ユーモアとWalterの仕事をリードすることによって、チームにすぐに打ち解けることができたが、
すぐに彼のずるがしこさ、そしてずる賢さが露呈するのも時間がかからなかった。
Shauryaは無能なWalterを手のひらで転がしならがら、そして前の時のより無能さが増していたから
コントロールするのは簡単。
人は見た目ではない。
そう頭脳とお金と下品なユーモアがあれば、男も女もコントロールできる。
自分に全権力を集めるがごとく動き始めた。
Walterはそんな中でも、ビジネスで自分に足りないことを何とかしようと
思わない。人見知りも公言している中、自分の元部下Shauryaも戻ってきてくれた。
そして今、残してきたHerveyが苦境に立たされている。
そこのリーダーからも彼を辞めさせたい、そしてNashにきてほしい。と言われている。
Nashは正直自分からみたら、それほど能力があるとは思えないから、Herveyと交換しよう。
Herveyとはもう20年近い関係もある。
こうして、Walterは自分の黄金期であった時代のメンバーを取り戻し
再起を図った。
が、そんなに甘くはない。
Walterはどんどん、追い詰められていく。が、とにかく自分が悪いわけではない
もっと自分のためにみんなが働けばいいのだ。
Wainを雇うことに決めた。国内有数のコンサルで働いており、頭脳明晰。
ハーバード出身だるWainは物静かで頭がいい。
そしてWalshが一番苦手とする、戦略を立てることを本業としてきた。
WainはWalshと一緒に働きたいと志願して転職してきたが、それは本能的なものであった。