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発達障害と先天性真珠腫と共に生きる息子と母

息子が5歳の時に左耳に先天性真珠がみつかりました。
そしてチックの症状も出ていました。

同じような症状、病気を持つ方への情報提供として、
また私自身のメモとして、
これらの症状と共に生きていく息子を持つ母の記録を綴ります。

2ヶ月待ちだった小児感覚科へ
初の受診。

この2ヶ月、
色んな発達障害関係の本を読み、
息子と当てはまる部分と
当てはまらない部分があり、
発達障害なのかどうか
わかりませんでした。

またどの本にも
したらいけないことは書いてあっても
具体的にどう接したらいいのか書いてなく
息子への接し方がわからなくなり
私自身が育児ノイローゼ気味になり
本を読むのをやめていました。


そんな中での受診。

もうどうでもいい気持ちになってました。


病院では
8ページにも及ぶ
普段の様子に関する質問、
先生からの質問に
本人が指差しで答える
一問一答。


結果、
今日の様子だけでは
発達障害だと断定はできない
ということでした。

ただ気になる症状としては
自信がなく口ごもること。


それがただ単にそういう性格なのか
何らかの問題があってそうなのか。

詳しい発達障害に関するテストを
あと2日することになりました。


能力はあるのに、
それを発揮させることができない。
それがなぜなのか?

発達障害だとも言えるし
そうでないとも言える。



またチック障害が出たと
初めて実感した時の動画を見てもらうと
チックではなく
運動音痴の子に見られる
なんとか?という動作だと
言われました。

この対処法としては
リズムのある運動で
(ボールでのまりつきやキャッチボール等)
訓練して行くと治る
と具体的な処置法も聞きました。


もちろんチックも無いわけではなく
他の動画をみると
チックと思われる行動もあるとのこと。
どんな時にあらわれるのか
経過観察をすることになりました。


私としては
安心しました。

今日、この先生に診てもらえて
よかった。


まずはと受診し、
息子に発達障害の可能性がある
知ってもらえたこと。


もう一つは、
運動音痴に関して
詳しい対処法を聞けたこと。


夫から言われた言葉。

「気にしすぎだって」


同じように本を読み、
勉強した上での言葉ならば
納得できますが
まるで私一人でやりすぎだと
言わんばかりの一言。

傷つきました。

わかってもらえないこと。
知ろうとしないこと。


そんな夫に
ただ単に独りよがりな考えではなく
発達障害の可能性が息子にはあると
知ってもらえたこと。

これが何よりもの救いでした。



来週、追加テストの1回目があります。

たとえ発達障害だと診断されても
疑いが確信に変わること。

そしてこの先生であれば
もしそうであっても
その対処法をきちんと示して貰える
だろうこと。


受診できてよかった。