発表にあったように
CHIC BOYは4/5(水)巣鴨獅子王ワンマンを
もって解散します。
何があっても解散だけはしないって気持ちで
やってきたけど
守れなくてごめんなさい
そして応援してくれた人たちには
感謝しかありません。本当にありがとうございました。
どこから話せばいいか
わかんないけど
自分が1番に思う事から話します。
めちゃくちゃ悔しいし売れたかったし
本当はCHIC BOYを続けたかった
続けたいと言っても
がく、ジュノン、涼我、レイラ、えんどぅーの
5人で続けたかったのが本音です。
初期のCHIC BOYはメンバーチェンジを
繰り返していました。
正直、なんで?って思う事もたくさんあったし
そんな理由で辞めるなら最初からやらないでほしいって
思う事もあった。
それでも
CHIC BOYを作り上げる中で
俺はこのメンバーが抜けても
もっといいメンツをそろえれば
きっと今よりも良いものができるんじゃないかって
思ってたからメンバーをすぐ探したし
止める事なく活動が出来てきました。
そして、去年の1月えんどぅーと出会い
ずっとサポートだったドラムも
正式メンバーとして迎え入れることが出来ました。
どこのドラマーと比べてもこんないい人材いないでしょって思うくらい自慢のドラマーです。
えんどぅーが加入してからすぐは
思ってるほどは上手くいかなくて
まあまあくすぶってたけど
それは仕方ない事で
みんなが思ってるよりも
多分動員とかって現実的で
目標は高く持っていても
一気に伸びたりする事もなく
徐々に徐々に形になってくるもので
去年の9月くらいからかなあ
新しくCHIC BOYを好きになってくれる人も
増えてきてフライヤー配りもたくさん行って良かったって思えるライブが増えてきた。
曲数も安定してきて
対バンでもセトリを毎回結構変えることができて
「飽きないライブ作り」ができるようになってきたと思った。
そして11/2のフライヤーボーイワンマンの日
本当にいいライブができたなあって思い
このメンバーで続ける事ができれば
もう一つ上のステップに行けると思った
またもう一つ上にいけば
さらに上が見えて来るって思い
ここまでくるのに時間がかかったなあ
バンドをまとめるのは難しなあ
と思うのと同時に次へのステップのワクワク感が
すごくあった。
でも、その2日後かな11/4に
涼我から脱退したいとの相談があった
そのタイミングでの
涼我の脱退は本当にメンタルにきたし
かなり落ち込みました。
ただ彼の人生だしどうするも
彼の自由。止めはしたけどそれを尊重したい気持ちの方が強かったかな。
4人で立て直そうと思ったけど
やっぱり残ったメンバーは涼我いての
5人が良かったのだと思う。
涼我ワガママで扱いづらい奴だけど
シクボには不可欠な存在だったと
本当に思います。
一度崩れたバランスを
取り戻すのには
計り知れないほどの労力と気力が必要で
またギターを入れてCHIC BOYを続ける事も出来たけど
俺の中でこの5人よりも
いいものをCHIC BOYで表現できる自信がなかったから
解散という道を選びました。
ここからは自分自身の事を書きます。
解散を決めてから3日間ほど
真剣に今後何がしたいのか
考えました。
普通に働くのか、ホストとかやるのか、
YouTubeに挑戦してみるとか、沖縄に飛ぼうかとか
色々考えては見たけどどうしても
V系のバンドをやりたいという
気持ちが1番でした。どう考えてもV系が
1番魅力的だし好きだなーって再確認した
自分の人生だし自分のやりたい事を
やりたい。
CHIC BOYは終わってしまうけど
自分はまたV系バンドをやろうとは思ってます。
その時期がいつになるかはわからないけど
またみんなに会える日が来ればいいと思ってます。
人生をかけたバンドCHIC BOYが
思うようには売れなかったし
悔しい事の繰り返しばっかだったけど
楽しすぎたし本当に幸せだった。
残り3ヶ月も楽しむ
本当にありがとう。