この歳で孫の様な息子を持つ事ってある意味素晴らしく感じる。
本当の孫だと「可愛い可愛い」でお金を使いながら機嫌を取るって感じなのかな?
しかし自分は親としてこの子を立派に育て上げるという、親としての最大のミッションがあり、
それは自分にとっても生き甲斐の一つでもあります。
今回、チビタから教えられた事を綴りたいと思います。長文ですがお付き合いいただけたら嬉しいです。
会社でこの歳になると一定の責任から逃れ、
定年まで保守的に会社生活を終える。
「今まで頑張ったんだから、もうゆっくり現場のフォローでもしてあげて」って‥
本当に今まで頑張ったんだろうか?
確かに若い頃はがむしゃらに働いたけど、とは言っても日々の仕事をこなすだけで自分が仕事でやりたい事、やらなければならない事ってやってきたかな?
残り少ない会社生活、「もういいか」って気持ちと「まだまだでかい花火を上げてやる」って気持ちが葛藤していましたが、
「もっと楽な部署に異動させて貰い、成り行きで定年まで働くかって」気持ちに傾きかけた時でした。
ある日曜日、スケボーの帰り道でチビタとの会話
「何で高い位置からドロップイン出来る様になったん?怖く無いと?」
「怖いよ、でも僕、出来るって自信があったから」とチビタ。
更に「だってこれが出来ないと次に何も出来ないじゃん」。コイツ小2のくせしていい事言うなぁ少し感心しました。
ドロップインは次の目標を達成させる為の手段であって目的ではありませんでした。
「失敗してもチャレンジだ」なんて何時もチビタに話しますが、何か「パパはなにもチャレンジして無いじゃん」って言われている様な気がしてきて、
チャレンジに年齢なんて関係ないし、失敗したら上の奴に頭をさげさればいい。
何もせず後悔するなら失敗して後悔した方がまし
シンプルに思えました。
数日後、上司に、「俺は••••の仕事を立ち上げるからバックアップして欲しい」と訴えた所、何も言わずに首を縦に振ってくれました。
まだまだやるよ〜若い奴らにまだまだバトンは渡しむせんし、世代交代もはありません。
チビタから教えられたチャレンジ精神を、守りに入った奴らに伝承し、アグレッシブな気持ちを持ちつづけて欲しい、素直にそう思うようになりました。
常に走り続ける。それも若さの秘訣なのかな?
チビタと共にチャレンジングな日々を送ろうと思います。