昔っから、梅雨の雨っていえば
シトシトと静かに、かつ執拗に(笑)降り、大地に恵みの水を与えてくれるものだった。
ところが、昨今の降り方は何?
ザーザーどころか台風並み。土砂崩れまで引き起こす。

また降るらしいから今は梅雨の中休みなんだろうけど、この数日の真夏みたいなカンカン照り。ジリジリ焼けつく暑さも、おかしいだろが!

タイマーでエアコンが切れる真夜中の3時近く、寝苦しくて目覚める。
眠れなくなると、今度は骨の痛みが覚醒。ちょっと体を動かせば、あちこちの骨がミシミシするような恐怖感。そのうち腰骨や頚椎がジワジワと痛み始める…。
もう~勘弁してくれ~。

わたしゃ自分の体調に気をつけながらも
(アルツハイマー症)96歳、子供無しの魔女姉B宅には頻繁に訪問する。

先日は痛む右の大腿骨をかばいつゝヨタヨタ歩いていたら、駅そばの姉宅への曲がり角で前を行く姉発見。
相変わらず下駄で、セカセカと早足で歩いて行く。
 「お~い、S姉ちゃん。待てよ~」
「ビックリした。なんだ美也子か」
エアコンでガンガンに冷えた姉の家。
「水、ちゃんと飲んでる?」
「ギンギンに冷やしたビール飲んでるよ!ほら一緒に飲もうよ」
「ビールやコーヒーは水とは違うんだってば……」
「妹がグダグダ、うるさいなぁ」
「かわいくない96の婆ぁ。悪態ばかりついてると地獄に堕ち、閻魔様に舌を抜かれレロレロになっちまうんだからね。ふん、ザマァみろ」
 「悪態ついてるのはそっちだよ!」
こんな会話が常に延々と続く。
※ 因みに…B姉
   真面目な会話は瞬時に忘れる。

今回のブログ。
この記事がきっかけ↓


人間ウォッチング イラスト
my  書斎(笑)にて  目にした若者。
こっそりと、鉛筆で頭部や体などの位置のみ描いておき、あとは彼を見ながらシャカシャカとペンを走らせた。
静かな空間。
意外に音が響き?焦った~。