今回は②と少しかぶる部分があるのですが、さらに詳しい話。
あくまで経験談を元にですので、ちいさいくんの場合での話になります。



●ちいさいくんの場合
《産前の診断》
均衡型胎児発育不全、母体因子、胎児因子特に見つからない。
normalsmall「小柄な正常児」が有力。
不規則抗体による軽度な貧血あり。
羊水検査等はなし。
エコーで確認できる範囲でのおおよその診断。

《産後の診断》
まだ経過観察中。
NICU1ヶ月入院→退院
・一過性多呼吸→今現在は問題なし
・低体温→今現在問題なし
・黄疸→治療済み
・先天性心疾患心房中隔欠損症→経過観察
これは退院の際、説明を受けました。
これが発育不全の原因でもないそうです。
・SGA→経過観察
・染色体異常→なし
臍帯を染色体検査に出しました。
現在5ヶ月。

といったところです。
これから先発達障害など現れるかもしれませんが、現段階での診断はこのような感じです。

胎児発育不全について②でざっくりと説明しましたが、全妊娠の8~10%ってどう感じるんでしょうか?
原因は胎児、母体、臍帯、胎盤、体質、環境と様々ありますが、決して少ない数字ではないかな?と思っています。

周産期死亡率は正常児の約8倍
周産期死亡とは、妊娠満22週~生後満7日未満で亡くなること。

周産期死亡の約18%
胎児死亡の約31%
胎児発育不全が原因となるそうです。

小さな赤ちゃんは陣痛に耐えられないこともあり、
帝王切開になる場合も稀ではありません。


●均衡型と不均衡型
ちいさいくんの場合、均衡型になります。
均衡型と不均衡型については、

均衡型(胎児発育不全)の特徴
・赤ちゃんが全体的に小さい
・胎児因子、体質が主。
※体質に関しては下に。

・有効的な改善策はない
・死産になるケースがあり


不均衡型(胎児栄養失調)の特徴
・頭は正常値であり、身体だけがやせ細っている
・母体や臍帯、胎盤、環境が原因が主。
・原因を取り除くと改善される事もある
例えば、喫煙者は煙草をやめる。

・死産にはなりにくいらしい
改善されない場合は一概ではないのだそうです。

 という感じかなーと。



ちいさいくんは均衡型だったので
効果的な治療法は特にないと言われました。

入院したからと言って
大きくなるわけではない……と。

ただ入院すると必然的に安静になるため
赤ちゃんに栄養がいき
大きくなる……かもしれない……とのこと。

もし、もしも、ちいさいくんが1人目だったなら入院したかも知れません。
これは、妊娠中に限らずちいさいくんが入院中も葛藤していたことでした。

もし1人目だったら
もっともっとこの子の事だけを考えれるのに。

でも、私の大切なものはちいさいくんだけではありません。
お腹の中の赤ちゃんも大事ですが
ママが大好きなお嬢さんも大事です。
安静にする……働いていませんが、それは子供を持つ人にとって難しいことです。

だけど……もし、ちいさいくんが1人目だったら
私はこんなに余裕はなかったかも知れません。
むしろ泣いてる数は、お嬢さんのことの方が多いので。

とまぁ、それましたが
効果的な治療法がない、胎児原因もエコーでは確認出来ず、多分体質だろうと言われたのですが、体質って?

●原因︰体質
・お母さんが生まれた時、低体重だった。
又は、小柄だった。

逆の話ではありますが
従姉妹は背は小さいですが、
生まれた時4000g以上で生まれ、
従姉妹の子も生まれた時4000g以上ありました。

ちなみに、私は生まれた時2700g前後
お嬢さんは予定日5日程過ぎて2600g前後
小さめではありますが、正常児です。

なのですが、私……
子供の時すごーく小さかったんです。
3歳で85cmなく、体重も9kgには全然届かず……
5歳で3歳児と同じ大きさくらいでした。

原因は不明でした。
現在も150cmには全然届きません。
体重はそれなりに……真顔

両親は小さくないです。
おばあちゃん×2がちいさいです。

なので
お嬢さんが小さくても
ちいさいくんがちいさくても
お医者さん達、結構

「お母さん、小さいですもんね」
って言います笑

少なからず、
私に似たんでしょう……体質が。

だとしても小さ過ぎです。
なのでいろいろと調べましたが

小さいだけ。笑

基本的にはこれに尽きる。
◯◯だから小さい!はなく
小さいから◯◯って感じでした。

原因、特になし。