徹夜明けです。

今日は引越しの荷出しをしてました。

Mと付き合い始めて、色んな思い出のある部屋。

たこ焼きやったり、ピザ食べながら週末Amazonプライムで映画見たり、模様替えしたり、

一緒にお風呂はいったり、料理邪魔されたり。

半分以上私の家で2人で過ごした。

私はほぼ毎日メソメソ前触れなく泣いて、

向こうはいつも優しく相手してくれるけど、この間は我慢してたみたいで珍しく泣きじゃくっていた。

信頼してないとか不安とか、もちろん不安はあると思うけど

それよりも寂しさがお互いに大き過ぎるみたい

慣れるのかな

毎日一緒に居たのに

最後の夜は、湯船に浸かりながら今ここでアイス食べたら最高じゃねってなって

冷凍庫からパピコを出して湯船で食べた。

贅沢な、普通の幸せを私はたくさん知っている

たくさん教えてもらった

この部屋で過ごしてきた「当たり前」が、

明日からは当たり前じゃなくなることが

寂し過ぎて、これがいつまで続くかも分からなくて

でも、Mに出会って私の人生がまるっきり変わった。もちろんはじめての恋人だからっていうのが大きいんだろうけど。

なんてありきたりな言葉なんだろうと思うけど。

子どもとか、結婚とか、今まで好きな人が自分を好きになるっていう経験をしてこなかった私からしたら

そんなの高望み過ぎる。

好きな人が自分を好きで居てくれたらそれが幸せ。だから私はそれ以上を望んだりしない。

Mが私の事を好きで居てくれたら、それでいいのだ。

重いかな。重い？

空っぽになった部屋に寝転がって、

7月からのことを考えてみる。

きっと大丈夫だと思う。

この人を手放しちゃいけないと思う

退居