食事制限だけでは痩せなくなり、運動も始めました。

ガレージで縄跳びを決めた回数を行い、部屋で体操、お風呂で熱いお湯に浸かりながら、脚の運動をしました。お風呂からあがると頭はぼんやりとしていました。
やはりしばらくは体重は減りましたが、また減らない壁に突き当たったのです。
「計画通りに痩せなければならないのに、どうしよう。」
予定通りに痩せていないと、翌日は学校へ行く気力もなくなる程までに体重へのこだわりはひどくなっていきました。
体重の増減に、日常生活のすべてが左右される様になってしまったのです。
そんなある日テレビでモデルの生活を取材する番組を放送していました。
「食事会の後は、お酢を飲んでトイレへ行きます。」と話していましたトイレ。実際真似ても何も起こらず、
その時は意味が分かりませんでしたが、痩せ願望の酷い私には、ずっと心に残っていました。
そして、しばらく後になって過食嘔吐を知った時につながりました。
それが、摂食障害を加速させるきっかけになるとは、その時の私は思いもしませんでした。
今の私が、この時の私に過食嘔吐の恐ろしさを教えてあげることができれば、こんな地獄を味あわずに一番良い年代を過ごすことができただろうと悔いています。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 過食症・過食嘔吐へ
にほんブログ村ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村