3.11に書かれたブログにお邪魔すると
多くの方があの日のことを振り返っていた
ちび鳩の住む地域も大きく揺れ停電した
停電していたので テレビを見ることはなく
実際に起きていた恐ろしい事実を知ったのは
少しあとになってからだった
それから4日後の3月15日
当時 ちび鳩は税理士事務所に勤めていたので
この日は1年で1番 スッキリするはずの日だった
残業で遅かった夫との食事を終えた頃
突然揺れて停電した
ちび鳩家に来てまだ日の浅い
オカメのキューピーが驚いて飛んだ
突き上げるような縦揺れだったが
数日前の大地震の余震だ と思った
だからこそ 落ち着いていられた
電気ストーブのスイッチを切り
どうにかキューピーを落ち着かせた
キューピー以上にパニックだった夫は
放っておいた
寝ていた母も起きてきた
大きな被害がないことを確認し
安堵すると。。
そうだ! チビスケ。。
チビスケは1人で2階にいた
偽物ではあるが 卵ちゃんを温めていた
懐中電灯 片手に2階に向かった
すり足で慎重にのぼった
チビスケは同じ場所で卵を温めていた
近くには神棚から落ちた陶器が転がっていた
雛ちゃんに会うことは一度もなかったが
チビスケは立派なお母さんだった
怖かっただろうけど 不安だっただろうけど
頑張って卵ちゃんを守っていた
それから今まで以上にチビスケを尊敬した
オロオロして邪魔だった某夫以上にね
後から震源地が地元とわかり怖くなりました
落ち着いて行動することが大切とわかりました
なかなかできないけど。。