FIFAサッカーW杯の決勝戦、フランスが優勝を決めた。
昨日、息子をオースティン空港で見送った。
彼にとっては、初の国際一人旅。しかも行き先は言葉が全く解らないフランス。
2週間、パリ音楽院やベルサイユ音楽院の教授たちが集まって指導する「GAPサックス講習会」に参加するためである。
開催地のGAP市に直通便などなく、3便を乗り継ぎ、その後ローカルのバスや電車を乗り継いで講習会会場にたどり着く。
大学生の男子だし大丈夫だと思いつつ、親としてはやはり心配。
20時間の行程を経て、フランスに到着するのが、ちょうどW杯決勝戦の開始時間だった。
が、最後の便が遅延し、試合の途中に到着する予定となった。
「着陸した」というテキストメールが入って、無事フランスに着いたのをほっとする。
「サッカーは同点だよ」と返事を入れた瞬間、フランスがゴールを決めた。
入国審査も無事通過し、今日はホテル泊。
ホテルに到着してドアを通り抜けた瞬間、フランスが追加点をあげたという。
息子は、フランスの勝利の女神なのかもしれない。
ビバ、フランス!!