
「本日のpatch」は、カブスカウトのパインウッドダービーレース参加記念patch。
息子がカブスカウトの活動で手にした最初のpatchがこれだったと思う。
夕方、出かけようとして車を走らせた直後、不気味な音が車体から聞こえてきた。
そういえば、息子が数日前にタイヤの空気が減っていると指摘していたのだが、私の目には問題なく見えて何も処置しなかった。
すぐに家に引き返し、夫にタイヤの空気を入れてもらったものの、不気味な音は消えず、どうもどこかおかしい。
学校が年度末な今、この週末も行事が目白押しで、その中にはヒューストンまで高速道路を往復約6時間が含まれている。しかも夫は明日早朝から数日家にいなくなる。そういうタイミングで車が故障するのはピンチ。
修理に持っていくにもすでに店は閉じている時間。
できることは、修理はさておき、レンタカーを借りること。
故障がおきたのは、息子が合唱部のコンサートで伴奏をするので観に出かけようとしていたところ。
幸いコンサートは2回行われるので、1回をパスしてレンタカーを借りに走った。

(合唱、といっても振り付けがあったりするショー。ジャズバンドのメンバーから、息子を含め、4年間ジャズバンドの授業を取ってきた6人がショーのブラスバンドとして伴奏サポートする。この写真の後ろの黒服6人。)
米国に引っ越してくるまで免許を持っていなかった私。
今回故障したホンダ車が、唯一私が運転してきた車だ。
息子の誕生年と同じ1997年型。
ろくに手入れもしないのに、この車がなんとも忠実に働いてくれる。
故障が起こったのは、今日までに2回。
1度は朝息子を学校まで送った際、送り届け終えて、学校の正門前で故障。
2度目は煙に臭いがする・・と緊急停止したのが、ちょうど警官が他の車にチケットをきっていて、それが終わったあとに故障の対応をしていただけたというラッキーな場所。
故障するにしても、不幸中の幸いなタイミングを選んでくれているかのよう。
今回もそうだ。
これがヒューストンに向かう高速の上でおきていたら、レッカー移送を手配するとか、もっと面倒な事態になっていたし、事故になっていた可能性もある。
夫がまだ家にいてレンタカーを借りるにも連れて行ってもらえるし、ヒューストンまでの長距離ドライブまでに、借りてきた異なる車種の運転に慣れる時間もある。
故障するならするで、良いタイミングだったと言える。
借りてきた車は、私のホンダより新しい。快適ではある。
それでも、ラジオとカセットしか付いていなくて、あちこち傷だらけ(私がつけたわけだが・・・)でも忠実に働いてくれる1997年型ホンダは、最愛の愛車である。
故障が致命傷でない事を祈る。
数え切れない想い出をともにしてきた、「シャンペンゴールド」をリクエストしたのに何故か「シルバー」だった、私のホンダ。