
本日のpatchは「本日のピンズ」に戻って、2014UILマーチング州チャンピオン大会のピン。
昨日のTMEAコンサートでの余談。
ステージ裏で、コンサートを終えたマクアリスター氏を待っている間に、次に演奏するグループがゾロゾロとステージ入り口方向に向かっていくのとすれ違った。
楽器を手にした一群が行進して行く中で、やはりサックスは目に留まる。
例えば、息子の先輩ではないか、知人ではないかと、サックスを抱えた人々にはより注目してしまうのだ。
そういて何気にサックス隊を目が追っている中で、「あれ、見覚えがあるような・・・」と言う方に目がとまった。
誰だっけ?
時間にすればそう長くはなかったとは思うのだが、「誰だっけ?」と凝視してしまった。
あっ!そうだ!トッド・オクスフォード!
そう気が付き、誰だかわかったという事実につい「あ~!」と嬉しそうな顔をしてしまったに違いない。
オクスフォード氏は、私と息子の横を通り過ぎる際「Hi!」と私に微笑みかけて行った。
私の「あれは誰?」の謎が解けたあと、この微笑かけで次に謎をいだいてしまったのは息子だ。
「あれ、誰?何故ハイ!って微笑みかけたのだ?」
「トッド・オクスフォードだよ!テキサスステイト大学のサックス教授!」
「それ、誰?」
そこで気が付いた。
そもそも私がなぜオクスフォード氏の姿を見て「見覚えがある」と凝視してしまった理由。
私はオクスフォード氏の顔を、ネットでよく見かけていて知っていたのだ。
息子が大学でサックス専攻を希望するというので、息子の希望とは別に、私なりに「この大学の良いのではないか」とアドバイスできるかもと、大学やサックスの教授についてリサーチしたのだ。
その中で、なぜか多くのプロや学生のサックス関連の人とSNSつながりしていたのがトッド・オクスフォード氏。
なんども写真を目にしていたので、つい実物にお目にかかった際に「見覚えがある」と思ったのだった。
(ちなみに、息子は覚えていないようだが、オクスフォード氏のサックス演奏は一緒に生で聴いたことがある。)
音楽の知識とかでなく、どうもちょっとずれたところで私のサックス情報が蓄積されている気がする。
気をつけよう。
ネットで見た写真を知人と混同してはならぬ。
見覚えがあるような人でも、じっと凝視はしてはならぬ。
じっと見つめる私を、多分オクスフォード氏は「僕のファンだな」と思ってサービスに微笑んでいってくれたのだろう。
まあ、確かに微笑まれて悪い気はしない。
オクスフォード氏の好感度は、確かにアップした。