注文する前に、すでに店員が作り始めて「コレだよね」とニッコリ笑いかけた時。
息子の学校バンドのマーチング・シーズンも佳境。
今週末が、山場の一番大きなコンテスト。
アメフトのレギュラーシーズンも来週まで。
息子の学校はプレイオフ進出が既に確定しているので、アメフト試合は翌週も続くけれど、プレイオフでは大掛かりなマーチングのショーは行わないので、ショー・シーズンは終わる。
ということで、多分、放課後の練習は今日が最後ではないかと思う。
放課後練習の後、息子のリクエストで毎回のように夕食に寄ってきたブリトー屋。
今日もドアを開け、列に並ぶ。
カウンターで、トルティアで巻く具材を選んでその場で自分なりアレンジのブリトーを巻いてもらう、カジュアルなこの店。

私が注文しようとしたら、店員さんがすでに、暖めたブリトーに私がいつも頼む具材をすでに載せて「コレで合ってる?」と微笑んだ。
はい、正解!
次に並んでいた息子にも「君は**と**と**だよね?」と、こちらも正解!

ははは・・・
選ぶ注文を覚えられるほど、通いすぎたか。
ふふふ。でもね、彼、一度「お手つき」してるのだ。
前回来たとき、私が注文する前に彼、「BOWLだよね!」とお皿を急いで手にした。
「いいえ、ブリトーをください」
その時は深く考えなかったけれど、今思えば、彼は常連の注文を記憶しようと頑張っていて、前回は、私はBOWL(トルティアで巻くのでなく、具材をお皿に盛ってフォークで食べる)をいつも注文する人と間違えたのだ。
まあ、私はこの手の記憶は苦手で無理なので、彼の記憶力と努力は素直に賞賛しておこう。
でも、マーチングの放課後練習は多分今日までかも。
だとしたら、せっかく覚えてもらったのに、通い詰めは終了かも。
次はしばらく行かないかもしれないけれど、いつまで覚えていてもらえるかな。
BGM「パンプキンパイとシナモンティー」さだまさし
♪ミスパンプキンのいつもの席は