今日はUILコンテスト。
このコンテストは、他のコンテストと違い、順位を競う物ではない。
それぞれのショーに対して、3人のジャッジが1~3(1が1番良い)評価を下し、最終評価が出る。

開催も平日の昼間の時間。
子供たちは学校の授業を早退して参加。

父母たちも就業時間になるので、観客も少ない。

秋の好天のもと、各校がショーを披露していく。

観ている観客の方は、秋空の下ショーを鑑賞・・・なのだけど、演じる方は緊張のコンテスト。
あとで息子から聞いた話で、先生がいかにコンテストに真剣かよくわかった。
今日のコンテスト、4時間目が終わったあと、バンド生徒たちはバンド室に集合し着替え、楽器をトレーラー車に積み、スクールバスで会場まで。
会場に到着したあと、A君が楽器をトレーラーに載せ忘れて学校に置いたままなのに気がついた。
楽器なしでマーチングコンテスト会場に来てしまった生徒。
通常でも、成績がFだとこういったコンテストに参加できない規定があり、そういう生徒はショーには参加せずフィールドの端に並んで立っていることになる。
A君が楽器を忘れたと聞いて、多分フィールド端に立っている中に加わったのだろうと思った。
がしかしそうではなかった。
楽器を忘れたと言うA君に、先生は「親に連絡して今すぐ迎えに来てもらって学校へ戻れ!」と。
両親とも仕事中のA君だが、父親に仕事を抜けて迎えに来てもらって学校に戻らざるを得なかった。
厳しい・・・。
そんな真剣勝負のマーチングコンテスト。
今年も息子たちは全てのジャッジから「1」評価を貰って、総合評価「1」。
毎年こうなので、あまり「やったね」感がなく「あたりまえ」感なのが、盛り上がりに欠けるけどね。