
本日のピンズもマーストリヒト条約のもので、条約の成立に賛成する「ウイ(YES!)」ピン。
夫のいとこの結婚式当日。
夕方からの挙式を前に、新婦(夫のいとこ)の姉が親族を招いてランチ会。
主催の「姉」は、我が家がオースティンに引っ越してきた頃、隣のサンアントニオに住まわれていたのだが、最近バーモントに戻って、家を買われたばかり。
(もともと彼女の親、つまり夫の叔父がバーモント州在だったので、バーモントが彼女の故郷)
この彼女のバーモント新居も、カントリーテイストで、アンティークが上手く取り入れられたインテリアがまた素敵。
特に、アンティークのミシンテーブルを、ミシン本体を取り除いて飾り棚にしてあるのが個人的にツボ。
良いなあ~。こういうの、飾りたいなあ~。
でもやっぱり我が家で考えると置き場がないというかそぐわない。
ああ、うらやましい。
ランチを囲んでまたまた親族団欒の後は、いよいよ結婚式。
アメリカのトラディショナルな式典かと思いきや、手作り感のあるカジュアルな暖かい式。
会場はなんと「BARN(納屋)」というから驚いたが、BARNといってもかなりな大きさで、実際に納屋として使われているわけではなく、ゴルフ場やアンティークモールもあるイベント会場。
式進行も友人が神父役を務めて、誓いの宣誓やキス、指輪交換などが行われる。

(新郎は2度目の結婚で子連れ婚)
新郎新婦がいったん退場し(写真撮影等を行う)、参加者はビュッフェスタイルで談笑。
再び入場した新郎新婦がダンスを披露したあとは、メインの食事と、参加者がフロアに好きになだれ込んでダンスパーティー。(DJが入っていて、ローリングストーンズやらマドンナやら、ロマンチックなチークダンスやらを交えて流す)

いってみれば、メインの結婚式と2次会が同じ場所で続く感じ。
こんな形の結婚式、肩が凝らなくて歓迎。
「後は若いモンがダンスで盛り上がって祝福くださいませ・・・」的に会場を去ることにしたら、屋外で焚き火が焚かれ、新郎新婦の姿も。
何かと思ったら、キャンプ名物、グラハムクラッカーに焚き火で暖めたマシュマロをチョコレートを挟む「スモア」が作られている。

なんでもありとはいえ、結婚式でスモア。
ウェディングドレスに溶けたチョコを落とさないようにね~と、ついハラハラしちゃう私はやっぱり親戚のオバハン。
バーモンド州郊外で、カントリーテイスト満喫なアットホームな暖かい結婚式の夜。
微笑ましい新郎新婦、末永くお幸せに!!
BGM「True Love」藤井フミヤ