UILマーチング・エリア大会 T | 今日もTシャツ@TEXAS

今日もTシャツ@TEXAS

コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

今日もTシャツ@TEXAS-t-78

息子の学校のマーチングバンドのコンテスト月間。
今日は、先日の地区(リージョン)大会で進出を決めた、UILエリア大会。

このコンテスト、まずリージョン大会で各バンドの評価が行われ、最高評価である「1」をとった学校は全て次のエリア大会に進める。つまり、順位の競争ではなく、良い演技をすれば何校でも次に進める。

今回の場合、息子たちの所属になるリージョンからは7校がエリア進出。
その7校を含め、4つのリージョンから集まった34校が今日のエリアで、次のステート(州)大会への進出を競う。

で、このエリアからは順位が競われる。
次のステートに進出できるのは、5校に1校。
つまり参加校数に寄って、進出できる数が決められる。数の繰上げはないので、34校参加なら次に進めるのは6校。(あと1つ多い35校参加なら7校がステートに進めた)

今日の大会は、まず予選ラウンドが朝から始まる。

今日もTシャツ@TEXAS-mr1

まず、この予選ラウンドで、1~10位の学校が夜の決勝ラウンドに進む。

どの学校も趣向が凝らされており、観ていて面白い。

小さな細工だけれど面白かったのが、色の使い方。
全員が胸に小さな緑のピカピカ電光をつけていた学校には「ウルトラマンかよ」と連想して微笑んだり、ユニフォームのフラップ部分の色が途中で変わったり(裏返したのかなあ?)、手袋の色が途中で変わったり・・・

今日もTシャツ@TEXAS-mr3

そんな小細工でも、大勢のマーチャーが一斉に色を変えると、鮮やかさが加わり効果的。

中でも、手品みたいだわと思ったのが、帽子についた羽飾りが黒だったのが、途中で1グループは緑、もう1グループはピンクに変わり、その後また全員黒に戻った学校。

今日もTシャツ@TEXAS-mr4

羽飾りを付け替えたのではなく、黒い羽の中に色つきが隠されているのだろうか???

34校が演技を終え、結果発表。

今日もTシャツ@TEXAS-mr2

決勝ラウンドに進む10校が発表され、息子たちは3位で決勝進出。

良いのだけれど、今日のオースティンは寒波でひどい寒さ。
1時間のディナーブレイクのあと、真冬並みの着込みで観戦に挑む。

州大会を目指して全力で演技する各校、どれもすばらしい。
息子たちも渾身の演技で、進出を目指す。

結果、決勝ラウンドも4位(同点3位だったのがタイブレイクで4位)で上位6校に入り、次の州大会進出が決まった。

イェ~イ!
と同時に「マジかよ・・」

州大会進出が決まったおかげで、本来なら来週末の大会でコンテスト月間が終わるはずだったマーチングシーズンが、延びた。
朝練習に行かなきゃ行けない数も、延びた。
う~ん・・・

そんな結果発表が行われたのは夜の11時半。
会場から車を走らせ、息子の学校に着いたのは夜中の12時半。
バスで戻ってくる息子たちの解散予定は1時だったので、いったん家に戻らずに待ったのだけど・・・
結局息子たちの解散は1時半。
帰宅したらもうすぐ午前2時・・・

高校のマーチングバンド生徒たちが、毎朝早起きして練習を積み、アメフト試合や大会参加で真夜中帰宅で頑張っている事実。その割りに、スポーツ等に比べて「頑張ってるね~」と賞賛されない気がする。
というか、私がそうだった。
「高校でバンドしてる」と言われても「あ、そう」くらいに思っていた。

息子の学校で230ほどの生徒。
アメリカ全国で膨大な数になるであろう全ての高校バンド生徒。
その頑張りに拍手を送りたい。

本日のピンズも「本日のTシャツ」に戻って、今日のUILマーチング・エリア大会の記念Tシャツ。


予選演技を主にズームアップで撮り、決勝演技を固定カメラで撮って、シンクロさせてみた。
微妙にテンポが違うので、ぴったり合わなかったが、なかなか面白いビデオになった。(と、自画自賛)



舞台はダンスホール。出会った男女が惹かれあい、酔っ払った男性の出現でジャマされ・・・というストーリーになっているのですよ、このショー。