
寒冷前線の到来で、急激に気温がさがったオースティン。
それでも真冬のジャケットは大げさだろうと、そこそこのジャケットを持って出かけた。
出かけた先は、マーチングバンドのコンテスト。
10月はマーチングのコンテスト月間となり、10月最初の週末である今日は、今年最初のコンテスト。

学校の規模別に分けられた部門ごとに、いくつもの参加校がショーを披露していく。
息子の学校は規模が一番大きい部門で、予選の出番は夕方になる。

予選の時間の少し前に着くように出かけたときは、まだそれほど寒くなく、のんびり大会観戦しましょ~と出かけた。

甘かった。
寒さは急降下。

今日は、アメフト試合で少しづつ披露してきたショーの、初めてフルバージョンでのパフォーマンス。
先日夫が作っていると書いた金属の棒も、初めて、完成した「シャンデリア」の大道具としてフィールドに登場。

完成版で熱演した息子たち。
予選は部門3位だった。
全体で10校がコマを進められる決勝ラウンドには、なんとなく、ギリギリ入ったのか?という不安がよぎる。
決勝ラウンドは、ディナーブレイクのあと、夜7時から。
息子たちは9番目の出番で10時を過ぎてから。
会場が家から近いわけでもないので、いったん帰宅するのもなんだし、7時から全ての決勝パフォーマンスを観戦。
悪くはない。
どの学校も、それぞれのショーがよく出来ている。
ただ・・・
寒いっ!
スエットパーカーの上に、10月に大げさすぎるくらいかと思ったそこそこの防寒ジャケットを重ね、フリースの帽子。
それでも体が凍える。
のんびり観戦どころではない。

息子たちの出番が終わり、最期の学校が終わり、総合結果発表。
昨年この大会で3位だった息子たち、今年は2位を獲得。

結果を聞いた瞬間、急いで駐車場に走り、車を走らせて高校に向かった。
暖を求めていそいで車に乗り込んだのは良いが、おかげて息子たちのバスよりかなり早く高校に到着したと考えられる。
家に一度帰るほどでもないだろうけれど、待ち時間も短くなさそう。
こんなときに思い知るのが、ここは東京ではないという事。
夜11時半。
最寄のスタバの営業時間は9時まで。コンビニもないうえ、暖かい飲み物どころか冷たい飲み物すら出てくる自販機もない。
スーパーは開いているかもしれないえれど、考えてみても暖かい飲み物や食べ物は売られていそうには思えない。
仕方ない・・・
ようやく息子をピックアップして帰宅したのは真夜中12時半頃。
やれやれ・・・
とにかく暖かい家に、ホッ!
本日のピンズは、2位と寒さを祝して(?)雪模様の、ソルトレイク・オリンピックの「2」ピン。
これはパナソニックのスポンサードもので、ソルトレイク開催の「2002」をもじった4個セットのひとつ。
あとの3個はすでに掲載済みで、これが最期の「2」。
