シドニー・オリンピック(クイーンズランド) P | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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息子の高校関連の父母ミーティング。
来るイベントに向けての準備のためのミーティングで、出席するべきか迷った。
場所が学校ではなく父母個人宅なので、全員出席義務ではなさそう。
いちおう全員に連絡は出しているけれどそれは形式上で、すでに核となる来るべきメンツは決まっているような気がする。

迷ったけれど、まあ参加してみることにした。
今回が新入生の親としてこのグループでは最初の会。
行かなくて「私だけ情報を逃したかも」と心配するより、「わからないので来てみた」で行っておけば場違いでも「新入生の親には初めてだしね」で理由はつくし、もし行かなくても良かった雰囲気なら次から悩まずにパスできるわけだし。

ミーティングは思ったとおり、上級生の父母、というか母ばかり、の核となる数人がすでに「勝手知ったる」といった感じで「これは昨年**が良い仕事したから今年も頼みましょう」「**氏に話を通すのは**さんが最適だからお願いね」と進んでいく。
私は最初の予定通り、空気を読むことに徹して余計なことを自ら言わずに静かに参加。
コア・グループも、私が新入生の親であるのは承知だし、それで特に浮くでもなく問題はない。
私的にも、議事の合間に出るちょっとした会話から、上級生になるとそういう事があるのか的な情報も得られて来たのは無駄でもない。

開始から15分ほど後れて、このコアな母グループに「父」が一人参加しに現れた。
多分、来て見て「しまった!母親ばかり!」と思ったのだろう、彼は「ハ~イ、私は**の母で~す」と冗談な挨拶をしながら席についた。

議事は引き続き、進む。

更に20分ほど経った頃だろうか。
現れてから私同様静かに議事を見守っていたたった一人のその男性が、静かに立ち上がりながら言った。
「あの、私は仕事上1日に15くらいのミーティングを行うのですが、このミーティングはそんな私にも最もINTERESTINGなミーティングですね。なんだかリアリティー・ショーを見ているかのような・・・」
そういって彼は「では失礼」と先に帰っていった。

はあ、そうですか・・・という表情で彼の背中を見送った残りの女性たち。
すぐに議題に会話は戻っていく。
が、議題の切れ目に一人がつぶやく。
「あの人、なんて言った?リアリティー・ショー?」
「ま、女ばかりの中で居心地悪かったんでしょ。」
「でもさ、だったら用があるから先に失礼で済むことじゃない。なんであんな言い方するかな」
などなど・・・。

ごもっとも・・・
こういうのは、日本とかアメリカとか関係ない。
余計な一言は言わぬがホトケ。

嫌味な一言を残して女ばかりのミーティングから去っていく男。
去った後にコメントする女たち。
そんな場面のほうが、私にはリアリティー・ショーか、「デスパレートな妻たち」のようなドラマの場面のようだったわ。

本日のピンズは、シドニーオリンピックのコカコーラおまけシリーズの、クイーンズランドのピン。


BGM「ガラスの10代」光GENJI
♪言わないで 言わないで さよならは間違いだよ