
私の携帯の音楽ファイル。

日本語が文字化け状態。
アナログレコードをMP3化して曲名を登録したものは文字化けだけれど、CDからとったものはちゃんと出る。ちゃんと、と言っても漢字が中国語風だったりするのもあるけど。
で、この状態で、今日は何を聞きながら走るかな~と、適当にアルバムを選ぶのは、何が出てくるかわからないロシアン・ルーレット。

今日は、吉田拓郎の1972年のアルバム、「元気です。」が出た。
このアルバムの「こっちを向いてくれ」
♪一緒になれないからといって 愛していなかったなんていうのは
♪とても困るんだ こっちを向いてくれ
♪だからと言って一緒になるというのは
♪君の嫌いな者たちの言い草だったろう
♪僕はもう少し このままでいたいんだ
この歌詞、10年後の1983年に出たアルバム「情熱」の中の「情熱」と内容が似ている。
♪一緒に暮らそうと思ったことも
♪あるけれどただなんとなくこのままのほうが
♪自然な二人のような気もするし
♪別に誰かに迷惑をかけるわけじゃなし
♪お互いに充実した一瞬があれば
♪今は僕たちこのままでいいんじゃないか
そうか~
「今は一緒になれない もう少しこのままでいたいんだ」の10年後が「このままで自然だしいいじゃないか」
結局いつまでたっても、なんやかんや理屈をこねて一緒にならない男の唄が続くわけだ・・・
・・・などと、ロシアン・ルーレットでめぐってきた曲を聴きながら、取り留めのないことを考える。
で、あとで「待てよ」と思って見たら・・・
「こっちを向いてくれ」の方は、拓郎の作詞でなく岡本おさみさんだった。
同じ男のかわらぬつぶやきでもなかったのか。
いや、歌っているわけだし、同じことか??
本日のピンズは、文字化けっぽく見えるデザインの、コミュニケーション・ウィークのピン。