高校ラテン語クラブ T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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息子の学校で、来年度の授業選択説明会があるので出かけた。

対象は現9~11年生の父母。
授業選択の基本は既に8年生のときにあったので、参加者の数は多くはなく、質疑応答の内容から、参加しに来たのはかなり出来の良い子供を持つ熱心な親たち(除:私)という印象。

説明会の内容は、ほぼ基本知っていたことだけれど、息子の学年から改正されるテキサス州の高校卒業テストの基準に対する学校の対応などにも触れられており、出かけた意義はあった。


ところで、テキサスの高校では、卒業単位の取り方で2種類のプランがある。
一つは「RECOMMENDED GRADUATION PLAN」。
高校卒業に必要な26単位を取って卒業、という一般的な卒業。
もう一つは「DISTINGUISHED ACHIEVEMENT PROGRAM」。
必要単位は同じく26単位。
ただし、上記の普通のプランでは2単位で良い外国語を3単位取らなければならず(その分、選択科目単位が1単位少なくてよい)、更に、成績が一定の基準以上を満たす条件をクリアしなければならない。

もちろん、DISTINGUISHEDで卒業するほうが良い。
息子も、こちらで卒業したい気持ちはある。
ただ問題は外国語。
言語学系が不得意科目な息子、今年でラテン語2単位取得が済んだあと、もう1年(1単位)ラテンを継続するのが得策なのか疑問。
苦手なラテン語を無理に取るのはやめて、その分取りたい選択科目を取ったほうが内申の成績的にも良いのではないかと思える。
息子にとっては、DISTINGUISHDを諦めるか、無理をしてでも目指すか決断の時。

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とういう我が家に対して、説明会の質疑応答は違ったレベルの話が展開される。
「ウチの娘は来年度スペイン語6を取るのですが・・・」
スペイン語6というのは、スペイン語6単位・・・

別の質問でもカウンセラーの方が「私はスタンフォードを出ていますが、入学希望の生徒の内申はみんなすばらしいものです。その中で外国語6を取ったというのは抜き出た武器になります。6まで取ったという生徒はあまりいませんから。」

ラテン3をとるかどうかが悩みという息子などとは別次元の会話・・・

がしかし、まてよ・・・

大学入試時点で外国語6単位取得済みがすばらしい内申。
って・・・

日本だと中学高校6年間、英語6単位相当とすると・・・
日本人はみんな、スタンフォードに申請しても目を引く(と、このカウンセラー談)「外国語6単位」してるじゃない?
テキサス基準で見ると、日本人み~んな、すごくね??ってこと?


本日のピンズは、「本日のTシャツ」に戻って、高校のラテン語クラブのTシャツ。
火山?に見えるけれど、古代ローマの「トーガ」をまとったように見せるデザイン。

このTシャツ持っている息子、ラテン語クラブの部員。
といっても、ラテン語の先生に「部費を払ってラテン部に入れば、大学入学内申に**高校ラテン語クラブ所属、更に全米ラテン語クラブ所属と記載できるよ~。入るだけでも良いから。」と言われ入っただけ。
実際の活動は、年頭の部長などを選ぶ選挙投票に参加しただけ(頼まれた先輩に1票入れる投票権獲得のため、それが実際の入部の理由だったと思われる)の幽霊部員。


BGM「音色」KREVA
♪日本語 英語 何語でもいい