
今日、息子はちょっぴり早く登校していった。
今年の秋に中学校に入学してくる現5年生が、今日学校に見学に来るので、息子たち6年生は、音楽の授業で選択している「バンド」「オーケストラ」「合唱」に分かれて、それぞれこの前期で音楽授業で学んだ成果を発表する。
5年生たちは、それを参考に、来年度どれを選択するか決める参考にするのである。
昨年は、息子が見学をする側だったわけで、当時、息子はすでに「バンド」選択を決めていて、どの楽器を希望するか、胸をワクワクさせていた。
ピアノは少しレッスンを受けたことがあるが、バンドの中のどの楽器も息子にとっては、触れた事もないものだった。
新しい楽器に挑戦できる期待でワクワクしていたのだけど、そうか~、あれからもう1年って事ね。
現在、音楽の授業でサクソフォンを習っている息子。
毎日家でも練習するのが宿題なのだけど、サックスの音はけっこう大きい。
うるさいので、夜7時以降の練習は自粛させる。
という状況で・・・
年末日本に行った際、銀座の山野楽器にフラッと入ってみた。
楽器売り場には「サーフィンボード型のTAKANAKAギター」など、面白いものが並んでいる。

それらの中で、「日本的」(都会的)と思えたのが、YAMAHAのサイレント・ギターなど、消音して楽器練習ができるもの。
そして息子が見つけたのが・・・
サックス消音練習機「e-sax 」。
吸音ウレタンの詰まったケース内にサックスをいれ、音を外に出さないで練習するもの。
演奏者は、ヘッドホンで音を聴くことができる。
実は息子、日本に旅行中に練習を休むと腕が落ちると言って、わざわざサックス持参で日本に来たのだ。
ホテルではうるさくて迷惑だろうから、カラオケボックスに行って練習。
「コレがあると今使えるし、帰宅後も夜7時以降でも練習できるから欲しいっ!」
というのに負けて、買ってしまった。

確かに、「早くサックス練習しときなさい!」と時間が気にならないのは良いし、まあ、無駄ではなかったかな。
本日のTシャツは、「これで24時間いつでもサックス練習できる!」ということで、24時間もの。93年の「ランナーズ24時間リレー・マラソンin平塚」の参加Tシャツ。
しかし、通常の荷物にサックスのハードケースに、この消音機が増えたので、旅の移動は大変だった。

成田出発時。サックスはハードケースに入っているので、空のコレにはダルマが入って持ち運ばれ中。