
日本では、もう関東のあたりまで桜が開花しているようだ。
オースティンもすでに春、といっても、梅や桜が満開でお花見!いう華やかさには欠ける。
テキサスの州花は、「ブルーボネット」という、青い小さな花弁がちまちま集まって花になっている、野生の花。
この花があちこちで、緑の中に青い色をつけているのを見たら「春だなあ~」という感じだ。
州花が「人が世話しなくとも生息していく植物:ワイルドフラワー」なブルーボネットであるように、テキサスの草花はどれもタフなイメージを感じてしまう。
今朝は曇り空で、ほんの少し雨も降ったが、昼前には晴れてどんどん暑くなってきた。ああ、はるだなあを越えて、夏っぽくもある。
私が、ああ、春だなあと草花に感じるのは、庭にはびこる雑草たちからだ。1日2日でどんどん成長してしまい、ギョッとするのが春の季節を感じる瞬間だ。
「趣味はガーデニング」と言えるとオシャレかと夢見たこともあったが、実際には庭仕事はかなりハードな肉体労働。
庭にすくすく育つ雑草のたくましさに、ため息の春だったりする。
本日のTシャツは、教育的な番組を多く放送しているオースティンのTV局、KLRU局の番組「セントラル・テキサス・ガーデナー」のTシャツ。
ガーデナーなシャツでも、綺麗な色が使われているでもなく、アースカラーなシンプルなデザイン。
このシンプルな色合いが、いかにもテキサスのガーデニングに合っている、ナチュラル感が嬉しくなる1枚。