2014年

明けましておめでとう御座います

今年は色々な結果が出る年ではないでしょうか
午年らしく駆け抜けるような怒濤の一年になりそうですが
悲惨な事になろうが結果ですからくよくよせず受け入れるしかありません

消費税増税のネガティブな影響を抑えようと色々やるとは思いますが
様々なところから掛かる圧力に屈し緊縮財政路線に舵を切れば
追加緩和をしても下手をすればスタグフレーションに陥る可能性大
格差拡大によって治安の不安定化まで行くかもしれません

外交もマスコミなどの表に意図は出てきませんが色々な賭けをしています
上手く行けばアジア外交で一手有利になり自滅して行く中国の巻き添えを避けられるかも
ただ自壊する国家ほど怖いものも無い訳で何が起きるか分かりません
戦争を起こしたい勢力はいるようですが果たして以前のように上手く乗せられるますかね

兎も角　今年の終わりに良い年だったと振り返られるよう努めたいものですね

金融緩和の経済効果

失業率６月3.9％に改善　４年８カ月ぶり低水準

完全失業率という総務省が出す統計指標がありまして、以下のように求めます。

　完全失業率(%) ＝ 完全失業者 ÷ 労働力人口 × 100

有効求人倍率、つまり一人当たりに求人している企業の倍率が０９年で０．４倍を底に
徐々に回復していましたが去年半ばから止まっていましてそれが今年になって再び伸び始め
やっと１倍を伺う０．９２倍まで伸びてきました。
色々前提はありますが単純に一人に対し一つに近い求人がある計算になります。
好景気の時は一人に対して求人が一つ以上、過去１．２倍やそれ以上になったりしました。
就職氷河期と言われ長いですがやっと光が差してきたようです。
金融緩和を批判しデフレを良しとする方々の中には４％を超える失業率を産業構造的に
完全雇用（雇用の需要供給が一致した状態）だと言っていた人もいましたが違うようですね。
ただこの完全失業者と言うのは端的に仕事に就いていない人を差しますが、
仕事が見つからなくて就労を諦めてしまった人は入りません。
これから数年間でどこまで雇用が伸びるか、色々な問題が山積しておりますが少し希望を持っても良さそうです。

とりあえず消費税増税を凍結か延期しないと来年悲惨な事になりそうです。

子宮頸がんワクチンの続報

色々と事実関係が洗われてきました
薬害エイズのミドリ十字事件と同じ構図でしょうか


厚労省ワクチン評価４委員　製薬会社から寄付金
『予防ワクチンの効果について議論する厚生労働省の「ワクチン評価に関する小委員会」（委員長・岡部信彦国立感染症研究所感染症情報センター長＝当時）の複 数の委員らが、評価対象のワクチンを製造している製薬会社から寄付金などを受け取っていたことが分かった。厚労省などは「金額も公開しており、問題はな い」としているが、「利益相反」を指摘する声が上がっている。』