3校長が仰った、
好奇心、探究心を高めるために、外に出て、色々なモノに接する、自然に触れる体験を
まさに実感する出来事がありました。
理科系の体験教室やイベントに参加すると、「これ何か知ってる?」なんて聞かれることがありますが、
息子だけが「はーい!」って手を挙げるシーンはこれまでに何度も。
すごっ!って唸るようなレアな知識もあるけれど、え?なんで息子だけ?っていうことも。
そして、なかなか帰ろうとせず、「これ何?何に使うの?」とか質問責め。
私なりに考える要因は2つ。
今の家に引越してくる前、2歳から小2まで暮らしたエリアは徒歩数分圏内に大きな公園がいっぱい。
特に乳児の頃は毎日のように散歩へ出かけ、大きな動植物園も散歩コースだったから、まるで庭。
小学校へあがってからは、幼馴染たちと「今日は◯◯公園に行こう!」などと繰り出していました。
信じられない!っていう親御さんもいるかもしれないけれど、ほぼ子どもたちだけ。
どこの公園へ行っても、たくさん子どもが遊んでいるから仲間も増えていく。
5mくらいなら平気でのぼっちゃう木登りのプロ、昆虫博士、カメを捕まえる達人、サッカー少年、
得意分野も様々で、でも共通しているのが、とにかく好奇心旺盛。
おかげで、いろんな体験、知識を自然と積み重ねていきました。
そして、もう1つは、小2の夏まで通ったアフタースクール。
まさか入学式の翌日からコロナのおかげで休校になるとは思いもよらなかったけれど、
学童とか放課後学校預かりでは迎えの時間に間に合わない私には、他に選択肢がなかった。
当時住んでいたエリアでは、民間学童はほぼ2択、息子が迷わず選んだのはTELACO。
英語も楽しんでいたけれど、特にプログラミングがお気に入り、ロボット作りにハマりましたが、
滑車の仕組みを学んだり、地球の構造を学んだり、STEMってとっても魅力でした。
でも、TELACOのすごさは、なんといってもTELACOプログラムっていう日替わりのアクティビティ。
毎月カレンダーをいただくんだけど、ひとつとして同じものがない!
年間通して、被る内容は1つもないんじゃないだろうか。
身体を動かしたり、頭を動かしたり、制作したり、どれも手作り感覚なのに工夫が素晴らしくて。
葉脈の標本、スーパーボール、砂鉄スライム、浮沈子... いろいろ持ち帰ってきたなあ。
制作モノについては、この日に行きたい!と、プログラムに合わせて振替することすらありました。
アクティビティを考えてくれる先生たちはみんな笑顔でキラキラしていたから、息子も大好き。
息子が卒園した保育園こそ、こういうのをやったらいいのに、と当時は本気で思った。
夏休みには校舎ごとに特別プログラムがあって、コロナ禍だったからお出掛けはできませんでしたが、
出張で来ていただいたり、zoomで繋いだり、私が参加したいってくらいの体験が盛りだくさん。
今年はきっと、お出掛けもあったんじゃないかな。
そして今、
TELACOでやったことあるよ!
TELACOで習ったよ!
と言われることが多すぎる。
息子にとっては、それがまた「僕って理科が好きで得意」と自信になったりもしている。
そして、実験対決で読んだよ、も多い。
シングルの我が家には、体験させること、たくさんの大人たちと触れさせることがプライオリティ高め。
テレワークできるようになって辞めさせることもできたけれど、無理してでも続けてよかった。
ちなみに、プログラミングと英語は、週2通うことが条件だけど、お稽古がついてくるようなもの。
そう割り切って、高いお月謝を払っていたな。
でも、TELACOプログラムがホントに素晴らしいのです。
小1っていうスポンジみたいな時期に、TELACOに出会えたことに感謝。
うちは、たまたま意図せずそうなったって感じだけど、理科好きになる可能性は高そう。
学童どうしようかなー、って悩んでいる方がいたら、ご参考までに。