サッカーW杯、ラグビーW杯、オリンピック、甲子園、大相撲...


息子は短期集中のスポーツ観戦が大好きで、その期間中にルールを覚えます。


なのになぜかメッシが覚えられなくて、「パッチが...」って言うたびに吹きそうになる。


ドイツ戦にも興奮したけれど、地上波とBS4Kを行ったり来たり、画質の違いにあらためて興奮しました。



さて、ヤモリの話。


かわいい弟ができた気分、らしい。

雌雄の見分け方は、調べていなくてわからない。





コオロギ1匹を食べて以来、バッタもクモもレオパドライもダメで、1週間くらい断食常態で。


飼育ケースの壁から落っこちたり、尻尾の巻きがしなやかじゃなくなって心配になりました。


かといって、いまさら野生に戻して生きられるんだろうか、とか。



ニホンヤモリの飼育について書かれた記事やブログを読み漁って辿り着いたのがレオバイト。


今ではパクパク食べてくれます。



いつか、ニホンヤモリを捕まえちゃったどなたかのお役にたてれば。


ヤモちゃんあらため、ピースケと名付けられたヤモリの飼育状況はこんな感じです。

のび太の恐竜に出てくるピースケにそっくりなんだよなあ、と。



◾️環境




ダイソーの飼育ケース(大)に、キッチンペーパーを敷いています。

飼育ケースは、息子が何か捕まえてくるたびに、大中小、計6個を使い分け。


シェルターは2つ、段ボールで適当に作った三角のがお気に入りで、日中はいつもここ。




冬眠させないようにパネルヒーターを敷き、使わなくなったベビー用ブランケットをかけています。


電気代をケチって、晴れた昼間は、ケースごと移動させちゃうことも多いです。


テレワーク中、私のパーカーのポケットとかPCの隙間で寝ていることもあります。



◾️餌やり


2日に1回がちょうどいいみたい。




レオバイトとカルシウムパウダー少しを水で溶いて、竹の耳かきで混ぜます。


ピンセットはうまくいかなかったけれど、耳かきにかえたら食いつくようになりました。


大口開けたタイミングを狙って突っ込むとかなりの力で咥えるから、耳かきの方が安全だと思う。


喉にたくさん溜め込んでから飲み込むみたいで、だんだん開ける口が小さくなっちゃって、

顔をペシペシ、ヤメテーって顔を無理矢理させるんだけど、それも拒否しはじめたら終わり。


耳かきの先の方に山盛り5回分くらいでごちそうさまです。


水入れは置かず、1日2回、霧吹きで飼育ケースの内側全体に水を吹きかけています。



◾️掃除


1日1つ小さなフンをするだけ、気づいたときには乾燥しているから、ティッシュに包んでポイ。


小さな白い塊とセットになっているんだけど、尿の固形成分らしい。


侵入で悩まされている人には不快極まりないんだろうけれど、ペットとして飼う分には楽です。



捕まえてから1ヶ月、毎日飼育ケースから出しては可愛がっていて、おもちゃ化しています。


懐くことはないけれど、すっかり慣れた。


静かな環境を好むのはわかってはいるんだけど、ストレスかけてごめんと思いながらも触っちゃう。


冬越しをしていないから不安はあるし、野生の生き物を人間都合で飼っている葛藤もある。


でも、なんとかうまくお世話を続けていきたいです。