お久しぶりです。桂です。
2匹の愛猫を立て続けに見送った寂しさから心が空っぽになり、投稿が止まっていました。
ひょっとしてペットロスでプチうつなのかな…と気にして覗いてくださってた方がお見えでしたら、ご心配おかけしてすみません。
改めましてよろしくお願いいたします。
さて、私の最近の困りごとは、フルタイムで働いているのに貯金がぜんぜん増えないことです。
参考までに60代の平均貯蓄額をAIに尋ねたところ、平均を引き上げる一部富裕層を除いた実態に近い中央値は、2人以上の世帯の場合〇〇万円、単身世帯の場合〇〇万円、貯蓄額ゼロの割合は全体の2〜3割と教えてくれました。
数字が気になる方はお調べになってみてくださいね。
貰ったはずの退職金や親の遺産を使わなければもっと安心していられたはずなのに、なぜ?いつ?一体どこに?消えてしまったのでしょう。
それは私が「宵越しの金は持たねぇ」くらいの勢いで、情熱とお金を推し活に投入してきたからです。
子どもの頃から空想に耽り、華やかで美しい世界に憧れ、きれいなものや可愛いものを見るのが大好きでした。
大人になってもお金や時間が自由に使えなかった頃は、推し活どころではなく、地に足つけて生活していました。
子どもの最後の学費を払い終え、今後、大きな出費は必要無いだろうとの楽観的予測のもと、50代から羽根が生えたように様々なジャンルのエンタメに足を運ぶようになりました。
宝塚の男役や大衆演劇の女形に心震わせ、文楽、歌舞伎、お芝居、ミュージカル、クラシックの演奏会、好きなアーティストや推しのライブツアーに参戦し、感動と興奮と至福を味わいました。
人気アイドルグループやボーイズグループのライブはファンクラブに入会しなければチケットが取れませんから、会費を支払い、ツアー毎のグッズを買い、当落結果に浮き沈みしつつ、貴重なチケットを手に熱狂の渦に酔いしれました。
同じ空間に居られるだけでいい。闇を照らすペンライトの小さな灯りの1つになれたら幸せと、天井席からステージで輝く尊い推しを眺めてウルウルしました。
「推しが居るから頑張れる」と皆さんおっしゃるとおり、仕事も日々の暮らしも、推しの存在ゆえに頑張れます。
私の場合、猫がいなくなってから、推しへの愛と情熱が趣味やライフワークの枠を超え、ある種の依存、現実逃避の手段になっていたかもしれません。
見返りは無くても、今が人生でいちばん幸せ。
そう思えると同時に「推し活は、気力、体力、財力の三本柱と、それが許される環境と、自己コントロールができてこそ成り立つものだ」とわかりました。
さて、昨日の春分の日。
チケットサイトの「厳選なる抽選を行なった結果、残念ながらご用意できませんでした」=落選メールが立て続けに2通も届いたのです。
その時、ふとこんな考えが頭をよぎりました。
これはご先祖さまの足留めか?
それともお天道さまの戒めか?
落選はがっかりだけど「使わなかった貯金」ができたってこと?
2万円も浮いた!わーいわーい
一人で喜んでいたら、気持ちが軽くなりました。
通帳残高を見て反省はするけれど、後悔はしません。だって、私が使ったお金≦感動の記憶、懐はさびしくとも心は豊かですから。
生活に必要な支払いや、冠婚葬祭などのお付き合いもそれなりにやってこられたから、良し。
今の目標は厚生年金に加入できる70歳まで元気に働き、受給中の年金を使わずに生活すること。そこから先は、その時の状況を見て考えます。
いつか私が人生の幕を下ろすときには、美しい感動の記憶に包まれて、家族や友や推し達の幸せを願いながら、会いたくてたまらない愛猫のもとにやすらかに旅立てますように。
久々の投稿が、能天気な妄想での幕引きとなりましたが、長々とお付き合いくださりありがとうございました。
こんな私ですが、ドン引きしないでくださいね。😆