●恋愛のヒント・・・好きと愛するの違い


「私はリンゴが好き」

「私はリンゴを愛する」




「好き」は、自分が満たされること。
リンゴは、自分が食べておいしいと思う。
自分が満足する消費者のようなものかもしれない。

「愛する」とは、相手を満たしてあげること。
リンゴに愛情を注いで育て、
みんなにおいしく食べてもらいたいと思うお百姓さんのようなものかもしれない。


好ましい相手から
好まれるのは誰でも嬉しい
しかし、そのうち相手に求めるようになる


こうしてくれたらうれしいのに

「もらう」ことばかりになると、
心が満たされなくなる
求めているから苦しくなる。
もらえないから不安になる。

やがて、相手をも苦しめる。


愛するとは、もっと積極的なもの
相手を満たしてあげたいと思う心。
愛するとは相手に求めずに与える心
愛するとは、心が満たされ、幸せな心。

愛し合うとは、互いに慈しみ与え合うこと。
愛し合うとは、信じ合い、互いに磁石のように心を結び付ける。


愛するとは、決して難しいことではない。

しかし、私には与えるものがないと言うかもしれない。

愛を与えるとは
相手を慈しむほほ笑み相手を励ます優しい言葉
相手にしてもらったことに対する感謝
相手にできることをしてあげること
相手の幸せを祈り見守ること

愛するとは、「笑顔」と、「言葉」と、「行動」で示すこと。

一週間もやって習慣となったら
きっと心が暖かくなって来る。
幸せな心に満たされて来る。

好きという感情が、相手に求める心なら
必ず相手の心は離れて行く。

相手に「求める」ことなく「与える」に心をクラッと変えてみることだ。

与える心は、きっと互いの心を結び付けるだろう。

しかし、

たとえ相手が離れていったとしても
自分の心の中に人を愛した尊い財産ができるあがる。
その財産を投資すればまた新たな愛のリターンがやってくる。







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