めっちゃいいの見つけたし、
これを届けてさっさと寝ますドキドキ



先日、美容室に行った。
出産を控え、今度はいつになるのかわかんないのでちょっと整えてきた。

美容師さんが言うの。
「高校の頃が一番楽しかった」って。
「その当時は、学校行くの嫌で早く卒業したかったのに」と。


ああ、それわかるよ。
みんなそう言うよね。


過ぎ去ってからしか、その当時の良さを実感できないんだよね。

過ぎ去ることでしか、今と比較することでしか確認できなくなってるんだよね。

比較するためには、過ぎ去ってしまわないと比較できないもんね。



だからおっちゃんやおばちゃんは「あの時勉強しておけば良かった」と思うんだよね。

それをまんま、子供に押し付けちゃうんだよね。

「きっと後悔するから」って言ってね。

この歳になればわかるとかってね。

でもその歳になるまでわかんないんだよね。

その歳になったところでさ、その必要性を感じない人もいるって可能性なんて全く考えないで「確実にそうなる」と決め付けて自分の経験を相手にも投影しちゃう。

相手もそうに違いないと思い込んで良かれと押し付ける。ああ、うぜぇ。



私はある日思った。



私は23歳~26歳くらいの頃
異性からもてた。(と思っている)
で、あの頃は今無い若さや美しさがあったのだなと思う。

今、見かける若さに溢れた女性を見ると「おおー!えびちゃんみたいな髪型してかわいいなぁ」と思う。



私は今、35歳。
私も若い頃は、と考えようとしたとき立ち止まった。


45歳になった私はきっと35歳の若さを美しいと思うだろうって。

60歳になった時は45歳ならではの美しさを思い出すだろう。

80歳になったとしたら60歳なんて若いと思うだろう。



25歳当時、私はその価値に全く気付いていなかった。

ひっかけられることをうざったく思い、その時期の輝きを大事に思ったことが無かった。


35歳の今、この輝きに気付こうと思った。
後気付きではなく、今ここにあるものの価値を比較ではなく、無いもの数えないで、あるものを探す気持ちで数えようと思った。

全部そうやんなー。
色んなことに不満感じてるとついつい忘れがちになるけど、不満を感じられる体があって生きていけてるってこと、生きてるってことすっかり忘れてしまってるもんな。
帰ってきたパパは、無事生きて帰ってきてくれたんだよ(笑)


子供がぎゃーぎゃーうるさいときも生きてる証拠で、
でもいざ死んだら「うるさくしてもいいから生き返って!」って思うんだよ。

「たくさんわがまま言っていいよ」って、怒りすぎた自分を永遠に責めたりさ。
それも後気付きだよね。


2歳の頃のかわいさと今を比べてあの頃はかわいかったと思ったって、
どうせ小学校に入ってもっともっと成長したら4歳とか6歳の今が恋しくなるんだよ。



そう思ったら、「今日」「今」「この瞬間」
なんて凄い時の中生きているんだッとか単純に感動できたりして、簡単にジーンとしてしまっている私です。


戻りたくなる時の中に今いるってことを忘れないように生きていこうかなと。

それが「今を生きる」ってことだと私は思い込むぞー。



過ぎ去ってからじゃなく、過ぎ去る前に、この瞬間に今を大切にする。
「あの頃は~だったのに」と過去の自分を羨んだりをなるべくしたくないし。



人間には大きく分けて2種類いるんじゃないか?

不幸とか足りないものばかり数えて「たら、れば」ばっか言って自ら不幸を作る人と

幸せの数、あるものを数えようと「感謝」して生きる人と。


その二人が同じ人生を歩んでいても前者にはとてつもなく不幸な人生に感じて、後者には幸せを感じられるのかも。

その両者に育てられた子供は
きっとその思考回路を確実に受け継ぐんだろう。


そうやって色んな人が色んな人と関わって色んな色を放っては消えるんだよね。



acn


みなさんは「今」この「瞬間」を大切に生きてますか?

今日という日は二度と来ない。
時間はたくさんあっても「今」という時間は「今」しかないんです。

あの時ああしとけばよかった‥と過去を悔やむような未来にならないように一日一日を大切に生きて下さい。



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