※これは私の中の見解であり、ほかの楽曲との関連性などを無視した物です。
私個人の考察であり、ほかの方とは全く違う考え方かもしれませんのでご注意ください。
敬称略です!

MVの中の世界は、あおいの感情が具現化した世界。

 
あおいは白服が好きだが、白服は弟のような存在で接していた。
白服はとある水の事故により命を落としてしまう。それに間接的にあおいが関わっていると思われる。とみたけの「お前がやったんだろ。」がここに繋がる。
あおいは記憶の中を自分の都合のいいように変えてしまっている。自分のせいで死んだのではないと。
MV中降り注ぐ雨は涙。大雨が降り注ぐ中雫の落ちる音が鮮明に聞こえる。
いちばん最初の水音がはあおいのこぼれ落ちた涙の音。白服を探しても探しても見つからない落ちた瞬間に白い部屋にいる白服が出てくるのは彼の記憶の中に残された白服だから。
「さよなら」の告げたのは白服の葬式の場。でも認められないあおいは何度も記憶の具現であるとみたけに詰寄る。希望の具現である野崎弁当は瞳を閉じて上を見上げているのはもう、あおいの心に希望が残されていないから。正義の具現である気まぐれプリンスはとみたけとあおいが言い争っているのを目にするも止めることが出来ないのは、あおいが白服を連れて行ってしまう記憶を悪だと思い込み接しているから。
しとしと零れる孤独な答え合わせは、記憶から放たれる真実をあおいの中で封印していた記憶と重ね合わせること。少しずつ思い出されていく記憶にこのまま溶けてしまいたいと叫ぶ。

何度も自分に失望した。最後の恋と知っていたのなら。君に優しくできなんじゃないか。
あなたと自分に失望した。そうじゃないとあなたをうまく愛することが出来なかったし、あなたもそれに気づかなかった。

地面は固まらない→あおいの精神面。
錆びる心臓→生きる意志。
君のいない世界で何を願えばいいのと絶望する。
君がいない世界でどんな顔をすればいいの?
これ以上何かを奪わないで。

そう言って意識が泥沼に落ちていく。

その時に感情という鎖にあおいが絡まれている。
その時に罪(ノックソ)が正面を見据え
崩れた精神の表れ狂気(にーちゃん)が恍惚の表情を見せる。
愛(フォーゲル)は価値を失い前を見れず
失望(二番煎じ)が目を合わせる。

また涙の雫が落ちる。この時にあおいが世界に絶望したので二番煎じが天を見上げている。

白い部屋で、白服ととみたけが顔を合わせるのは記憶の中に残った白服にあおいの生きる理由になってもらうため。彼の存在があおいの生きる最後の綱だと思ったから。
希望(野崎弁当)はもう全てが終わってしまうと悟ってしまい「助けて」と泣く。
絶望(二番煎じ)が水面をまさぐるのは、時折記憶(とみたけ)があおいの気持ちを揺さぶるから。
絶望(二番煎じ)は、はやくあおいを連れていってしまいたい。
希望(野崎弁当)と正義(気まぐれプリンス)が歌ったあとに狂気(にーちゃん)が初めて姿を見せる。
それは狂気(にーちゃん)が目覚めてしまったからそれを察してしまったから悲しそうな目をしている。
罪(ノックソ)と愛(フォーゲル)が一緒にいるのはあおいが白服を愛していたことが罪であるから。
感情の渦巻く沼にゆっくりとあおいは落ちていくだけ。
そして正義(気まぐれプリンス)が走り出しているのは狂気(にーちゃん)の目覚めから彼の命に終わりが近いと悟ったから。止めなければならなかったから。

罪(ノックソ)が愛さずにいられたならで、愛(フォーゲル)の肩から手を外そうとするのは愛さなければ自分という感情が産まれなかったから。
そして完璧に顔を見せた狂気は止められない。
3人で笑えてたのはあおいと白服そしてあおいの中いる感情と記憶を1人と捉えたため。

流れは遮れない→もうあおいが生きるという選択肢がない
朽ちる感情→感情が消えていく。そのためここから先感情がほとんど出てこない(白シャツを着ている時の)
出てくる白服に表情がないのはそれ以外の表情が記憶から消えてしまったため。

外から戻ってきたあおいがすぐにシャワーを浴びているのは、罪を洗い流そうとしているから。どんな罰でも受け入れよう→狂気(にーちゃん)に声をかけている
もう一度君を抱けるなら2度と陽が昇らなくていい→死の向こう側の世界で君とまた会えるなら明日まで生きている必要は無い。
記憶(とみたけ)が白服に手を伸ばしているのはあおいの中で白服が生きるという生命だから。ここで彼の手を取れればあおいは死なないと思ったから。
ここでの歌割りが狂気(にーちゃん)と、正義(気まぐれプリンス)歌っている
let me down one's again→私を再び失望させないで
君が死ぬと望んだのだから、それ以上のことを考えるな。

let me down with you→あなたと私を失望させないで
あなたが生きてきた世界に失望をしないで私を死ぬということで失望させないで。

この意味が込められている???
とみたけは白服(生命)の手を取れなかった。
だからあおいは死んでしまった???
首を絞めているのは狂気(にーちゃん)???
最後に出てくる感情が罪(ノックソ)なのはやはりこの感情(恋愛感情)を抱いたことが罪だと認識しているから。

最後にこの世界で望むのは、泥沼の中でもいい。君と出会うことだ。
最後の雫で感情と記憶が座り込みあおいと白服が立っているのはあおいは白服のところへ行ってしまい感情は持ち主がいなくなり自立できなくなってしまったから。
 
最終的なまとめとしては、MVの世界は感情が具現化している世界。
出てくる感情は
正義(気まぐれプリンス)
希望(野崎弁当)
愛(フォーゲル)
絶望(二番煎じ)
罪(ノックソ)
狂気(にーちゃん)
 
すべての感情が対になっている
正義⇔狂気
希望⇔絶望
愛⇔罪
 
私の感想
個人的に三角関係に見えなかった。そしてほかメンバーの関わり方がなんとも引っかかる部分があった。
鎖のように絡み合うシーンだったり、とみたん以外があおいくんに直接絡んでいないところを見ると、もしかしたらメンバーは生身の人間ではないのでは?と思いました。
だから最初のシーンであおい君の服は汚れているのにとみたんの服は汚れていないのでは?と思いました!!!
 
でも考察してて楽しかった!!!
英語の部分とか適当だし間違ってるかも!!!wwwww