第65回 活動記録 | 千葉市TRPGサークル 活動記録

千葉市TRPGサークル 活動記録

サークル活動記録です

■第65回 活動記録
 
Ⅰ実施日:2020年1月9日(日)
 
Ⅱ実施場所
 セッション実施場所:千葉中央コミュニティセンター
 
Ⅲ活動内容
 セッション

Ⅳ参加者 計11名
乙、量産型小市民、ヨッシー、lamancha、NH、如月テンマ、キョウタ、グェン、ミヤ、天野雀、汐風


Ⅴ活動内容詳細
 
以下2卓にて実施。
 
第1卓:「トーキョーN◎VA THE AXLERATION」 GM:ヨッシーさん
第2卓:「新クトゥルフ神話TRPG」 GM:乙



各卓の詳細

第1卓:「トーキョーN◎VA THE AXLERATION」


第2卓:「新クトゥルフ神話TRPG」

 

昨年末に十数年振りの改定版を刊行、遂に初めてルールに手直しが入った所謂「7版」をプレイしました。

 

■実施シナリオ:『悪霊の家』

 

舞台は1920年代、アメリカ。

不幸な出来事が続く古い屋敷の調査を依頼された探索者たち。

実はその館にはクトゥルフ神話の魔術を会得した邪悪な存在が居て……
という、CoCでは定番とも言えるシナリオです。

しかし、内容を最新版にアップデートされた公式配布シナリオを今回はプレイしました。

 

 

【PC紹介】

 

PC①:サレサ・サフラン PL:グェンさん

性別:女性 22歳

職業:アーティスト

STR:50 DEX:45 INT:40

CON:55 APP:45 POW:65

SIZ:70 SAN:55 EDU:65

幸運:70

 

黒人のジャスシンガー。 

屋敷の探索をメインに担当。

唯一の女性枠でしたが、果敢に怪異へ挑んでくださいました。

 

スヴェインには「窓から突き落とした女」と誤解され若干ギクシャクするなどありましたが、

「超常現象を間に当たりにする」探索者ロールを存分にしてくださいました。

宙を舞うナイフを1撃で仕留める、魔術で防壁を貼った元凶の防壁を吹き飛ばすなど、

銃撃での活躍も光っておりましネ。

 

 

PC②:スヴェイン・ハーロット PL:ラマンチャさん

性別:男性 34歳
職業:アスリート
STR:70 DEX:75 INT:80
CON:65 APP:45 POW:65
SIZ:90 SAN:65 EDU:80
幸運:55

 

学術的探索時の雇われ(職業)冒険家。

屋敷の探索をメインに担当。

 

「いたずらや動物の仕業ではなかろうか」という地に足についた発想から、

庭のブッシュを刈り取る、電気が通っていないので板の打ち付けられた窓を開ける、庭にテントを張って夜中の監視をする、等、

なかなかCoCではお目にかかれない個性的なロールが満載でした!

 

まさか初っ端ダイス目が腐りお巡りさんのご厄介になるとは思いませんでしたがw

 

 

PC③:ロバート・ロックフォード PL:N.Hさん

性別:男性 25歳
職業:エンターテイナー
STR:45 DEX:65 INT:65
CON:60 APP:90 POW:80
SIZ:60 SAN:80 EDU:75
幸運:55

 

エスニックな美貌の若手俳優。

臨機応変に情報収集と探索を受け持ち、別行動をするチームの橋渡し役でもありました。

 

APP90を誇る好感度お化けですが、残念ながらその威を発揮する機会はありませんでしたw

情報収集に向かった新聞社は出禁にされましたし、廃墟の探索には美貌は必要なかったぜ……

日に2回落下するなど、ある意味落下ダメージの恐ろしさをPLに知らしめたキャラ。

 

32口径2発のダメージは元凶を吹き飛ばすには十分でした!

 

 

PC④:ジェイス・フォックス PL:キョウタさん

性別:男性 35歳
職業:ジャーナリスト
STR:60 DEX:80 INT:65
CON:50 APP:60 POW:60
SIZ:80 SAN:60 EDU:70

幸運:85

 

科学系雑誌の記者。冴えない風貌ながら、仕事はきっちりこなす。

貴重な図書館技能持ちであり、情報収集をメインで担当。

 

図書館での1回目の判定でファンブルかますなど不安な出だしでしたがw

司書の協力を取り付け貴重な情報の収集に成功。

以後、公文書館、上級裁判所にてもまずは窓口の人間を抱き込んで判定することで効果的に情報を抜いていってくださいました。

ジャーナリストの面目躍如でしたね!

 

 

PC⑤:ジョージ・オーウェン PL:天野雀さん

性別:男性 40歳
職業:医師
STR:40 DEX:35 INT:50
CON:55 APP:60 POW:50
SIZ:70 SAN:50 EDU:85
幸運:80

 

ステッキ&モノクルの初老の精神科医。

ジェイスとともに情報収集を主に担当。

 

精神科医でしたが幸い発狂する仲間はなく、寧ろ打ち身捻挫が多いので応急処置で活躍。

 

地下室への足場が不安定であることを理由に、技能的に一人だけ降りることを断念。

元凶の魔術によって精神を支配、無理やり地下室に導かれるものの、

自身が戦闘に参加する前に決着が着いたため、怪異に巻き込まれたのにそれを“目撃していない”という稀有な立ち位置に。

 

当然正気度は収支プラスですが、幸運は大赤字なのでした。

 

 

【KP所感】

 

新版で初のKPということで、各所でルールを確認しながらの進行でした。

ボーナス・ペナルティダイスの処理や、まとめて銃弾を撃つ際の処理など、誤った対応がありましたこと申し訳ございませんでした。

しかしながら、皆さん寛大にも許容してくださり、進行にもご協力いただけたことでスムーズに進行することが出来ました。

1度回したことで、自分もルールの理解度が深まりました。次回はもっとスムーズに進行できるかと存じます。

 

あと感じたのは、折角バックボーンを設定いただいたのにそれを料理しきれなかったなと。

能力値や技能値以外に、設定もKPが随時確認できるシートを準備するべきのようですね。

 

ルールについて、取り回しは個人的には易くなったと感じています。

プッシュロール、ボーナス・ペナルティダイスの存在がロールの成功度調節に効果的なことと、ロールの失敗がイコール「何の情報も得られないことではない」ときちんと定義されたことで、シナリオの進行度とタイムマネジメントの調整がしやすくなったと感じました。

戦闘も、ようやく「自分の手番に1回しか行動できない」でなくなったので、駆け引きの面白さも加味されたと思います。

 

個性的なメンバーのお陰で、定番のシナリオもマスタリングしていてかなり新鮮に感じましたw

最後までご参加いただきありがとうございます。

また是非ご一緒ください!お疲れ様でした。

 

 

 

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