昔は、「アル中」って、言われることも多かったです。

アルコール依存症に限らず、今の世の中、「・・・依存症」ってよく聞くし、実際とても多いですね。

 

特に、アルコール依存症の治療に関わってから、この病気が

「自分の心と体をボロボロに、時間をかけて廃人のようにする」

「昔のアヘン中毒、覚醒剤、違法薬物の常習者のように廃人になる前に、肝硬変や急性膵炎、食道静脈瘤破裂の大量出血で死ぬ」

「自分の心身のみならず、家族へのDV、仕事の失職、社会との繋がり・信用を失う」

「自分は病気でないと最後まで言い張り、そのあげく最後は長期間の入院生活を余儀なくされる」等々・・・

 

依存症は本当は「脳の病気」ですが、それとは気づかず信ぜず、あげく性格異常者、精神障碍者として、人生を終えてしまうことが多いのです