弘大のフリーマーケットは大変たのしゅうございました。
お店のみなさんは大変フレンドリーで元気だったし、こちらも嬉しくなったな。
地元の方だけでなく、アメリカの方とかヨーロッパ系の方とか、アラブ系の方とかもたくさんいたしな。ハングルは全然分かんないんだけど、英語が話せればなんとかなる感じでした。(話せるわけじゃあないっす。単語だけでもつなげればなんとかなるっつーことです)


で。
その後は弘大の街に繰り出して買い物しまくりました。雰囲気としては青山とか表参道って感じかな。
わたしはコスメとかアクセサリーとか。
この写真の可愛いお姉ちゃんはコスメショップの店員さんです。




なんかねー。
1パック10枚で10000ウォン(日本円で約1000円)って書いてあるパックがあって、「お買い求めいただいた方にさらに10枚プレゼント」って書いてあったんだけどさ。
2パック購入しようとお姉ちゃんのところに持っていったら
「1パック10000なので10000でいいです。もう1パックはプレゼントです」
とにっこり笑って言われた。

「最初から半額にすればいいんじゃね?」

というCちゃんのつっこみにひたすら同意だ!
お嬢にはヘアアクセ(ピンとカチューシャ)を買って約500円のお買い物。
安い…。なんかいろいろ買ったけど日本円では絶対買えないだろ、コレ、ってくらいヘアアクセはワンサカ買えました。
安すぎるーーーーーーーー!!!


一方、Cちゃんはよく分からない、いろんなものを買っていたのでご報告。
m&mのガチャとか(UAEで買いそびれたらしい。なぜアラブ首長国連邦でm&mなんだか相変わらずナゾである)、スノードームとか…。ディズニーのキャラの定期いれとか。
「あのー。それ本当に使うんですか」
と聞いたところ
「使う、かも知れないし使わないかもしれない。でもいい。コレクションして飾る。ちばこちゃんは知らないかもしれないけど、わたしはいろいろコレクションしてるの。ハンコとかスノードームとか、その国の傘とか、漫画とか。実用性があるかどうかというより、そのものとの”出会い”を大切にしたいわけ。一期一会だよ、ちばこちゃん。ちなみにY(Cちゃんの娘)のコレクションは、その土地ならではの布」
あ、そう。
ヨルダンに行った時には、アラブの人とかが頭に被る布をとめる輪っかのようなものを購入したらしい。頭から身体を覆う布も買ったんだそうだ。
「ヨルダン織っていうのがあって、もともとは手で織る布なんだけど、これがハンドメイドで作るのでとっても重いものなわけ。重くて辛いという人がたくさんいるから、大量生産できる機械で織れる軽くて安いのもあるんだけどさ。わたしはその軽い布と頭に乗せる輪っかをセットで買ったんだ」
と言うので
「そんなの買って使うんかいな。もしかしてコスプレ用?!」
と恐る恐る聞いたところ
「いや、輪っかはリビングに飾ってあるし、布はテーブルクロスにした」
と言われたので
「そんな使い方おかしいよ!」
と突っ込んでおいた。
そもそも、布を留める輪っか購入の意味は!!

そんな訳で、お昼は↓のパンケーキ、



夕飯は明洞まで行ってヂャーヂャー麺を頂きました。

ヂャーヂャー麺はめちゃ美味かった。これは日本では食べられないわ。



地元の味だから美味いんだな。
もともとは黒味噌で作った餡を麺の上からぶっ掛けた状態で出てくるんだけど、かき混ぜるとこうなるのよ。


そんなこんなであっという間だった今回の旅。
LCCでの旅だったので、飛行機代・ホテル代、買い物代含めても5万円以下で済んだという破格ものの旅でした。サンキュー、Cちゃん。

最終日には、小林君がわざわざモーニングコールを兼ねて待ち合わせ時間を連絡してきてくれ、無駄な時間を使わずに帰国できました。

…本当はね。
二日目の夜はホテルに帰ってから蓬蒸しをするつもりだったんだけど、蓬コースは35000ウォンだったから、今回はただのサウナにコース変更して(こっちは15000ウォン)のんびりしたのでした。
でも、所謂普通のサウナ風呂にしたものの「サウナ」の室温がありえないほど暑くてさ。最初に入ったオンドル(ちょっと温めの床サウナ・58℃)は全然余裕だったんだけど、その後入ったサウナが思いっきり100℃越えでさ。
Cちゃんは何故か蓬の袋を被ってサウナに入ると勘違いをしててね。
いや、無理だから。冗談じゃないから。

「あんた、ちょっとCちゃん。多分、ここで蓬の袋被って部屋に閉じ込められたら、マジ死んだよ、あたしたち」

「確かに確かに。うおー、どーしよちばこちゃん。足がめっちゃあっちい!床に足ついてられない!」

「だめだ、無理だ。わたしの体の新陳代謝機能は停止している。このままここにいたら熱中症で死んでしまう。やむをえんがココでわたしは離脱するぞ。諸君の健闘を祈る」

「えーーー?!ちばこちゃん、あんたほんと運動しなさすぎだよ。サウナで汗が出ないってヤバイから。すぐ眠いとか言ってるしさー。ちっとはヨガとかストレッチとかちゃんとやらないとほんと長生きできないからね。あたしをご覧。毎週イベントとか旅行とかフラとか(Cちゃんは某私立中学のPTAでフラダンスの講師もやっている)で身体を動かしてるのは、そういう身体機能の保持のためでもあるんだよ」

「ご忠告ありがとう。若くて汗が出る君は頑張ってくれたまえ。しかし、今日のところは遺憾であるがわたしは撤退する。社には”法事”といって出てきたのに、韓国のサウナ内で万が一にも死ぬわけにはいかぬ」


ぷはー。
サウナ部屋から抜け出したときの爽快感よ。
助 か っ た ! 
とマジで思ったのは言うまでもありません。

そのあと入るはずだったミストサウナ部屋にもちょっと立ち寄ったりしたんだけど、こっちの方がもっとやばかった。シャワー浴びた後に入ったら、もう全てが濡れた身体に纏わりつくというか、摂氏80℃以上の湿気が体中に乗ってくるというか。突然の気温上昇で恐竜が死滅したっていう説はありえると思ったよ。とっても。

で、後でCちゃんに聞いたら。
ミストサウナ内のいすに腰掛けて頭から濡れタオルを被り
「燃え尽きたぜ…真っ白にな」
と項垂れていたら、天井からものすごい熱さの熱湯のしずくがぴちょーんと背中に落っこちてきて
「あっちーーーーーーーーー!!!」
と絶叫したんだそうだ。
とても恥ずかしかったんだって。
寝るまでCちゃんは水をがぶ飲みしていた。



まあ、そんなこんなで楽しかった韓国の旅も無事に終わりを告げたのでした。

帰りのフライトは仁川空港を14時発で、成田に到着したのは16時20分過ぎでした。
帰りの飛行機内ではこれからのイベントの話を延々と聞かされ、

「ちばこちゃんも出ればいいじゃん。あたしが売り子をやってやるよ」

とも勧められたが断っておいた。



そして、今回一番の収穫はCちゃんは子供の頃スケートを習っていて、そのツテなのか知らんがユヅがらみのチケットも何度もゲットしているということだった。

「え?!ちょっと、Cちゃん。ってことはあんた、生ユヅを観たことあるの?」

「今年も何度も行ってます。あれ、知らなかったっけ」

「知らん!もっと早く言ってよ、もう!」

「さいたまアリーナまでYと一緒に観にいくよ。チケット取ってやろっか?」


無言で握手。
持つべきものは友達だとつくづく思ったことだった。


ということで、
10/17~10/19までの二泊三日の旅。
大変たのしゅうございました。
いろいろ収穫もあったしね。
また3時間圏内くらいで行けるところがあったらヨロシクお願いします。

「3時間つったらすんごく行くとこ限られるけど。韓国しかないよ。せめて4時間とかは無理?」

「…分かった4時間くらいまでなら頑張ってみる」

「香港くらいかなー。まあ焼き肉食べたいっつったら、また韓国につれてったる。あたしにとっては韓国は国内と同じだ」

だろうね。


写真は最終日の朝ごはん↓と



↓空港内にあったチャーリーブラウンカフェでした。




またそのうち、旅行記が載せられたらご報告します。皆様、ご清聴ありがとうございました。