どうも、えびです。

 

 

前回は、最終選考に選ばれなかったハウスメーカーを紹介しました。

ならば、当然選ばれたハウスメーカーを紹介しないことにはどうしようもないでしょう。

 

そう、選ばれし者たちです!!

 

(普通はそっちから紹介しそうなもんですけどね)

 

 

 

【ウィザースホーム】

 

ウィザースホームを知ったきっかけは、2年前のスーモカウンターの紹介でした。

2年前は結局スーモカウンターで紹介されたHMに会うことなく終わりましたが、紹介されたこと自体は頭の片隅に残っていました。

せっかくだし候補い入れとこうと残しはしましたが、ここまで残るとは正直思ってもいませんでした。

そんなウィザースホームの特徴 & 気に入った点は以下のとおり。

 

 

①2×6工法

②外壁タイル、瓦屋根

③収納関係

 

 

①2×6工法

 

ウィザースホームの1番気に入った点は、何といっても2×6工法。

あ、ちなみに木造軸組工法と2×4工法、どちらが良いとかは特に思っていません。どちらにも良い点があると思っています。

(そのあたりを語ると長くなりそうなので、別記事で気が向いたらやります)

私が気に入ったのは2×4工法ではなく2×6工法だったこと。

 

2×6工法の大きなメリットは2つあると思っていて、1つ目は「断熱材が厚くなること」

ウィザースホームは吹付断熱です。

つまり、柱が厚くなる = 断熱材が厚くなる = 断熱性能が上がる というシンプルな構図です。

2つ目は「耐震性が上がること」

まあ、どこまで上がるかは数字で出てきていませんので分かりませんが、柱が細いよりは厚い方が優れているでしょう。

 

ちなみに2×6(2×4工法含む)の優れている他の点として「気密を取りやすい」「品質が安定しやすい」もあると思っています。

 

 

②外壁タイル、瓦屋根

 

だれもが気になる、建てた後のメンテナンスコスト。

外壁タイルと瓦屋根はメンテナンスコストがかかりにくいです(かからないとは言っていません)

心配されるのはタイルと瓦は重いので構造に「負担がかからないか」「地震の時は大丈夫か」だと思います。

その点、ウィザースホームは①のとおり2×6なので安心でした。

(むしろ2×4だったら迷っていたかもしれません)

 

ちなみにタイルの「格好良い!」というメリットは、最近のサイディングは分厚くて格好良いものがたくさん出てきているので、ゼロセンスの私にはあまり分かりませんでした。

 

 

③収納関係

 

ウィザースホームには「MONOプレイス」というオリジナル収納道具があります(本棚、パントリー等)

まあ、他のHMにもそういうのはありそうですが、ウィザースホームのものはかなりコスパに優れているように思いました。

(その分デザインに優れていることはないのでしょうが、ゼロセンスの私は気にしません! シンプルで良いと思います)

あと、収納計画というプロの収納アドバイザーからのアドバイスもありますが、これは妻が気に入っていました。

 

 

以上の点から、トータルバランスが良くライフサイクルコストがかかりにくい点が魅力に感じました。

 

 

 

【桧家住宅】

 

桧家住宅は、大本命のうちの1つのハウスメーカーでした。

2年前も行きましたし、西日本に転勤している間も見に行きました。

とにかく、私の好みがギュッとつまっている感じでした。

そんな桧家住宅の特徴 & 気に入った点は以下のとおり。

 

 

①Z空調

②泡断熱(アクアフォーム)

③屋根裏部屋・屋上・コミュニケーションブリッジ

 

 

①Z空調

 

言わずと知れた「Z空調」。全館空調のようなものです。

おそらく厳密にいえば全館空調ではないのでしょうが、機能的にはかなり全館空調に近いです。

その特徴は何といっても「価格」。

他のHMで全館空調を設置しようと思えば倍近くかかると思います。

それを思えば、本物の全館空調でないところで私は一向に構いませんでした。

家全体が一定の温度で保たれるのは非常に魅力的でした。

 

 

②泡断熱(アクアフォーム)

 

所謂、吹付断熱と呼ばれるものです。

ちなみに、ウィザースホームもレオハウスもこの吹付断熱をやっていましたので、桧家住宅だけの特徴ではありませんが、

アクアフォームは子会社の日本アクアの商品ということもありコスパ良くできる点がナイス!

 

ちなみに私はグラスウールが悪いとは思っていません。断熱性能は変りませんしね。

隙間ができにくく、大工さんの腕に左右されにくい(されないとは言っていない)ので魅力的なだけで、ちゃんと施工されるならグラスウールでも全然OKだと思います。

(工法と同じでこれも語ると長くなりそうなので、また後日にでも)

 

 

③屋根裏部屋・屋上・コミュニケーションブリッジ

 

桧家住宅は屋根裏や屋上が得意でした。

ちなみに私は、必ず屋根裏を取り入れたく割と要望の上位に来ていました。

その点、桧家住宅は屋根裏部屋をプランに取り入れるのが上手い(というよりも、何も言わなくても標準で屋根裏がついてくるぐらい)

 

実際に取り入れるかどうかは置いておいて、屋上も押していました。

私は取り入れませんが、確かにワクワクすることは間違いありませんでした。

 

コミュニケーションブリッジは所謂スキップフロアです。デザイン良くまとめられ、素敵でした。

 

 

こんな感じで、桧家住宅の魅力は「家+1」だと思いました。

 

 

 

【レオハウス】

 

レオハウスは桧家住宅と同じく、大本命の1つでした。

(これに住友不動産をプラスして3つが大本命でした)

ちなみにレオハウスは1度営業さんを変えてもらっています

(あまりにも性格が合わなかったことと、レオハウスの案内状に営業を変えるのは自由と記載されていたからです)

営業を変えてでも検討したいHMでした。

そんなレオハウスの特徴 & 気に入った点は以下のとおり。

 

 

コスパ

 

 

え、それだけ? ウィザースホームや桧家住宅みたいにいくつも特徴書かないの? と思われましたか?

いや、もちろんレオハウスにも様々な特徴はあるんですよ。

でも私が思ったレオハウスの1番の特徴は「施主の要望に柔軟に対応し、費用を抑えて実現する」能力だと思いました。

断熱材の種類や耐震性、設備についてなどこちらの要望に柔軟に対応してくれました。

 

ちなみにレオハウスといえばタマホームなどと同じローコストHMで有名ですが、要望を入れていくと思っているほど安くはありません。

ただ、決して高くありません。

むしろ、HMを比較し仕様の割には安く柔軟性も高い。

できないことは少ないし費用も抑えてくれる。これ、ポイント高いですよ!

 

 

これを私は「コスパが良い」と表現し、魅力を感じた点でした。

 

 

 

【ヤマト住建】

 

ヤマト住建は、1番最後に訪れたHMでした。

ゴールデンウィークまでいろいろ検討していましたが、何か物足りなさを感じていた私。

あまりにも看板がダサいことで無意識のうちに敬遠していたヤマト住建を訪問してみました。

(ちなみに営業さんも「早く看板を変えてほしい……」と嘆いていました笑)

するとまあ、魅力に溢れているではありませんか。

一躍最終候補に躍り出ました。

そんなヤマト住建の特徴 & 気に入った点は以下のとおり。

 

 

①高気密

②高断熱

③LCCM

 

 

①高気密

 

上記3社は割と断熱に関してはこだわっていましたが、気密に関してのこだわりは少ないHMでした。

その点、ヤマト住建の気密に関するこだわりは凄かったです。

正直、私も気密はかなり気にしていた点でしたので、ここにはぐっと惹かれました。

 

 

②高断熱

 

ヤマト住建は断熱に関するこだわりも半端なかったです。

外張り断熱+充填断熱も行い、がっちがちに固めています。

それに加え、エクセルシャノンのトリプルガラスの樹脂サッシ!

千葉県でそこまでいるのか!? という性能でしたが、性能が良いにこしたことはありません。

高気密高断熱といえば一条工務店ですが、負けてないとまでは言えませんが、一条工務店に迫る性能で値段は抑えることができる。

いやあ、これはなかなかできることではありませんよ。

 

 

③LCCM

 

みなさん、LCCMってご存じですか?

ライフサイクルカーボンマイナス住宅。

つまり家の中でCO2をマイナスにすることができる住宅のことです。

ああ、わかりにくい。もっと簡単に言いましょう。ZEHのさらに上に行く住宅のことです。

(詳細は国土交通省のHMをご覧ください)

 

私は環境のことを考えられるほど殊勝な人間ではありません。

LCCMの魅力な点はただ1つ「補助金が出る!」

その額何と125万円!!

これを魅力といわず、何という!!

 

太陽光を設置する必要がありますが、ちゃんと計算すれば元を取ること自体は可能だと思っています。

ZEHはできるところは多少ありますが、LCCMまでできるところは少ないです。

(少なくとも私が訪問した中ではヤマト住建のみでした)

 

 

というわけで、高気密高断熱特化型HM、ヤマト住建の魅力的な点でした!

 

 

 

 

 

以上、それぞれのHMの魅力的な点でした。

う~ん、迷いますねえ。

とはいえ、この中から1社に選ばなければなりません。

そのために必要なことは「私が何を求めるか」です。

 

まだ書いていなかったと思いますので、次回は私が家に求めることを書いていきたいと思います。