登校拒否をしていた自分が人前に出れるようになったキッカケ☆体験談８

千葉道学院

体験談8を掲載します

【中学登校拒否を越えて大学進学まで
～人生が変わる気のトレーニング～】

千葉道学院　主任　三木清歌

「母とのこと」

母とはよく喧嘩をしていました。洗心術でもよく母とのことを
お伺いしていました。

私には７歳と１１歳離れた弟がいて、それまでは一人っ子で
母を独り占めしていたのに二人の弟に母を取られたという
意識が強く、よく母に「弟にはこうしてあげてるのに私にはして
くれない」と怒っていました。

頭ではそんなこと言ってもしょうがないし、母だってそんなつもり
でやっているわけじゃないとわかっていましたが気持ちがついて
行かず、よく大泣きをしていました。

母が個別指導を受けさせていただいた時に
妙瑞学長に「あんなに体が弱かったのに３人も子供をよくうめたね」
と言われたと聞いて、私の家族の中では一番体が丈夫だと思って
いた母が体弱かったなんて私には本当に衝撃でした。

そして体の弱かった母が私たち３人を生んでくれてまた病気の父を
支えて私たちを育ててくれたこと、一歩違えば本当に不幸のどん底
だったんだと気が付き、母がそういったことから私たちをずっとずっと
守っていてくれていたんだということに気が付きました。

そして私が大学生のころ母が突然

「年の離れた弟たちのことでさみしい思いをさせてきたね、本当に
ごめんね。」

と話してくれました。

私は本当にその一言でそれまでの思いがすべて消えました。

私を生んでくれて、ずっとずっと守ってくれて育ててくれたこと、
そして道家のご縁を繋いでもらったこと、母には感謝してもしきれない
くらいいつもありがとうと思っています。

「音楽実行隊、そしてスタッフへ」

大学生になった時に妙聴副学長の個別洗心術というのを受けさせて
いただきました。

その時にご指導いただいたのが「音楽隊をがんばったらいいわよ」とい
うお言葉でした。

音楽実行隊とは道家道学院のスタッフや会員さんで

結成され、全国のお祭りやイベントへ道家道学院の

PRとして郷土芸能を踊ったり紙芝居をしたり、活動しています。

人前で踊ったり、知らない人と話したり、音楽隊の活動はいってみれば
自分が苦手なことばかりでしたが、もし自分がそういったことをできるように
なったら本当に幸せだと思い、お祭りやイベント、大学の学園祭など回らせ
ていただきました。

・・・続く

早島妙聴副学長　
～タオを学ぶ　人生が変わるコラム～

【生きるタオ】

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