明日からパリ夏季オリンピックが開催されます・・・が、今回はあまり実感がないというか、ワクワク感が少ないというか、そんな感じが続いていました。
理由は・・・①前回が自国開催(東京)で今までと違う盛り上がりがあったため、②東京大会がコロナで1年延期となったため、通常の4年に一度ではなく、3年しか経っていないため、③ここ1ヶ月ぐらい仕事が多忙でニュースがあまり観れていないため・・・そんな感じでしょうか。
とはいえ、明日から開幕となると、楽しみが増してきましたね。そこで、わたくしが注目している競技5つを挙げてみたいと思います。
①サッカー(男子)
やはり、町田ゼルビアから藤尾翔太と、(現在はイングランド2部チームへ移籍した)平河悠がメンバーに選ばれているのが大きいかもしれません。藤尾は得点能力の高さがありますし、平河はスピードを活かしたプレーに期待です。勝利はもちろんですが、この二人が得点を挙げるシーンを見れたら最高ですね。サッカーは既に始まっていて、藤尾は2ゴールを挙げる活躍をしましたが、平河は負傷していまったのが心配です。
②バレーボール(男子・女子)
少し前までは女子の方が世界トップに近い位置にいましたが、気がついたらここ数年で男子が躍進したことは本当に素晴らしいです。直前のネーションズリーグではともに銀メダルを獲得。オリンピック金メダルも夢じゃない状況だと思います。
③バスケットボール(男子)
選ばれたメンバーにわたくしが応援する信州ブレイブウォリアーズ関係が2名いることが大きいです。1人は今季から信州に加入する渡邉飛勇、もう1人は信州在籍時に大きく成長したジョシュ・ホーキンソン。他にも魅力的なメンバーがたくさんおり、どんなバスケットボールをするのか注目です。
④柔道男子100kg超級
代表に選ばれた斉藤立ですが、父はロサンゼルス、ソウルオリンピックで2大会連続で金メダルを獲得した斉藤仁。特にソウルでは他の日本選手が金メダルを逃していた中、最後に日本の威信を保つ柔道に感動しました。彼もまた体格を活かした体落としを得意とし、親子二代での金メダルを期待しています。
⑤陸上女子100mハードル
ここ数年で13秒を切るのは当たり前。4選手が切磋琢磨しながら代表争いをしてきましたが、福部真子と田中佑美が選ばれました。特に福部は今季好調ですし、田中は高身長を活かしたハードリンクが持ち味。オリンピックに出ることすら困難だった種目でどこまで通用するのか、楽しみです。
他にも柔道の阿部一二三・詩兄妹、長野県出身選手2名が含まれるアーティスティックスイミング(チーム)、陸上女子1500mと5000mの田中希実あたりは注目していますが、日本選手の活躍と多くの感動を期待しています。