先日、職場内でこんな話題が出ました。
「人は、なぜ働くんだろう。働くって、なんだろう」
私の会社は、山形県に特化した転職支援をしています。
日々、転職希望する方の「働く」に耳を傾け、その方にとってより良い仕事や環境は何なのかを共に考えています。
ただ、私自身「働くとは何か」に即答できません(笑)
職場から帰宅後、一人でいろいろと考えました。
働くことは、お金を稼ぐ手段ではあるけれど、それだけではない。
自分のためにも働いている。
自分が働くことは金銭面だけでなく精神的にも家族のためでもある(と、私は思っている)。
そこでふっと、思い出した二つのこと。
①大学時代のこと
大学時代、労働法の勉強で過労死のことを深く知る機会があって。
仕事で死ぬという事実が、日本でまかり通っている事実に驚いた。
「働くって、なんだろう」と思って、インターンシップに行ったなあ・・
②専業主婦時代のこと
企業側の都合により「働きたいけど働けない」ことがあった。
赤ちゃんだった娘を抱えながら、「働きたい自分」に気が付いたときだった。
(いわゆる社会からの疎外感・キャリアが断絶されたという失望感や不安。そんな類のものだった)
この二つの経験は、「私にとって働くとは?」をより深く考えるきっかけになりそうだな~と。
誰かの「働く」を応援したいと思ってキャリアコンサルタントになったし、今の仕事を選んだ。
きっとこの問いは、私がこれから先ずっと考え続けていくのかもしれないなあと。
なんだかくそ真面目な話になってしまった
今日は雨で寒い土曜日でした~。