いざウェスタン州に向けて出発!


最初の目的地はShama(シャマ)↓
私の任地からトロトロで3時間弱くらいです。


海沿いの漁師町で
私の住んでる町と雰囲気はよく似てます。



で。

この日は、この町で活動していて
もうすぐ帰国を控えた隊員S

生徒の自宅(Sも学校でPCを教えてる)を
いくつか訪問する予定があるとのことだったので

ちょいと、同行させてもらうことにしました。
本当に軽ーい気持ちで、、、ちょいと。




まさかこのとき私は

あんな苦行を強いられるとは

夢にも思いませんでした、、、







さて、生徒の自宅があるのは
町からさらにカヌーでラグーンを渡ったところ
とのことで船乗り場へ。
これは漁船↓


この、ちっこいカヌーが私たちの乗るやつ。↓
一応モーターで前にすすむタイプです。



船のクオリティはもちろん
期待を裏切らず、、、


浸水も何のその!な感じ。↓




カヌーで5分ほど進むと
もう陸地に着いてしまいました。


もう着いたの?と聞くと


同行していた隊員S


″あれ~ここ前はカヌー1本で
行けたんだけどなー″

と、どうやらここじゃない様子。

たしかに、なんか水が退いた後のような
妙な更地、、、↓



乗り継ぎが必要っぽかったので
一緒にカヌーに乗ってたガーナ人らについて行きました。



こんなところ歩くの、、、?と
首を傾げる私たち。↓



しばらく歩くと現れたのは
カフェ・オレみたいな水たまり。

さらにここをカヌーで渡ると
目的地である集落にたどり着けるようです。


カフェ・オレ横断中↓




5分ほど進むと、到着しました。


が、、、。



着いてびっくり。



ぱっと見、
そこは被災地



さっきと同じような水が退いたあとの更地と


崩れた海岸沿いの家屋たち、、、


なぎ倒された椰子の木↓
椰子の木の根っこは赤いらしい。




何が起きたの?💦と船の運転手に聞くと
10年に一度くらい、こんなことが起きるのさ!
と。。。



果たして、この集落に住む
Sの生徒や同僚は無事なのか、、、




と心配げに海岸沿いを歩いていると
無事、Sの同僚に遭遇!



良かった、彼は無事みたいです😥



彼曰わく、海岸沿いの家屋は
最近発生した大満潮でなぎ倒されたんだって💦

幸い、死傷者は出ていないそうです。




″大変だったね~
こんなこと10年に一度しか起こらないんだってね~?💦″


と、この同僚に聞くと


″いや、8年に一度だ!″
と訂正されました。笑



、、、10年、8年、どっちが正しいのか分からんけど
いずれにせよ、滅多に起こることではなさそうです。



何か私すごいタイミングで来てしまったんやな。




この集落に何度か訪れてる隊員S
こんなことは初めてだって。





しばらく集落を巡回して
無事、生徒にも会うことができました。
お家も無事だったそうです。




良かったよ、本当に無事で(>_<)




自分の生徒ではないけど
やっぱり何かあってほしくない。。。




お家が壊れたのは海岸沿いだけで
海岸から離れたところは無事だったそうな。




神様ありがとう!




それから
この集落でお昼ご飯に食べたアカヤケというローカルフード。
元々はボルタ州という、ガーナ東部の方の食べ物らしい。



キャッサバの粉を蒸した、かるかんの皮みたいなやつがアカヤケ。(左)
ぺぺソースと呼ばれる辛いソースと揚げた小魚を一緒に食べます。(右)




お腹も膨れ、集落の巡回も終わり
そろそろ帰ろうかと時計を見ると
夕刻の4時。

明るいうちに町へ戻るには
そろそろ出ないといけない時間でした。







じゃあまた、来た道引き返すかね~と
乗り継ぎが必要なカヌーの一本目に乗るべく
カヌー乗り場へ向かいました。




ここまでは良かったんですよ、、、
ここまでは。笑




一本目のカヌーは
写真撮ったり動画撮ったり
お気楽な観光気分💡笑


これが日常なんだから
本当にここの人たちすごいわ。




で、無事一本目のカヌーが対岸についたので
二本目の乗り場まで歩いて移動することに。




と、ここで重大な問題が発生。。。



なんと来たときに通ってきた海岸沿いの道が
満ち潮で通れなくなってるではないか、、、!!!




こら大変や😵😵😵




帰れない!!!





やむを得ず道を旋回することになりました。

当然、私たちは道を知らないので
前の方を先導して歩いていた
ガーナ・マダムたちについて行くことに。





そして
ここからが苦行の始まり、、、。





マダムらについて行くも

道はどんどん険しく、、、

足場は悪くなり、、、




ただでさえ泥水で水の底が見えないのに

一本進めば膝あたりまで埋まってしまう
泥状の地へ突入。。。



足がズブズブ沈むと

足の指に絡みついてくる
植物の根の気持ち悪さ。。。



泥の中に無くしてしまいそうだけど
無いと辛いビーチサンダル。。。





私何でこんなところ歩いてるんだろう。。。!!!涙涙涙





途中、辛すぎて笑えました。




あまりの辛さに心が折れそうになりました。。。



この足元悪すぎる区間20~30mのうち

まだ半分も来てないところで


″もう引き返さない?″

″これちょっともう、厳しいわ。。。″


と弱音を吐き、私たちが引き返そうとしていた矢先。。。






前方を素足で、頭に重い荷物を乗っけて
スタスタ歩いていったマダムたちから


力強く。それはそれは力強く。


″COME!!!″(来い!)

と呼ばれ(今でも心に木霊してます笑)



さらに追い討ちをかけるように
後ろからも別マダムがやってきて

″Hey,GO.″(ほら、行け。)
″靴脱いだら歩けるから。″


とありがたいアドバイスまでいただき、、、。




もう後に引き返すという選択肢が無くなった私たちは

覚悟を決めました。。。



裸足になり
泥道を前に、前に、、、。



すると、本当に不思議なくらい
裸足だと歩きやすくて

なんとか、、、ついに!!!

この険しい道を歩き抜くことができました!!!😭😭😭



あぁ、神様、マダム様、ありがとう。。。




二本目のカヌーを待つ間
絆が深まったマダムたちと写真を撮って時間を潰しました。笑


あなたたちのおかげで、ここまで来れました、、、

※もう一人泥の中を一緒に歩いてきたマダムがいたのですが
 彼女は待ち時間を有効に使って薪を拾い集めてました。
 本っ当、強い!!!



本当にこれ、私どこにいるの状態。。。笑


カヌーを待つ間
共に泥の中を歩いた隊員S
足に付いた泥を落としながら


″なんか泥ついてたところ、、、
ココナッツの匂いがする気がする!″


とか言い始めました。

ソ、そうかな、、、?

と思い自分の泥のついてたところを
半信半疑で確認してみることに。。。




お、、、!!!?



うんうん!



これは椰子の木から樹液が漏れ出して


きっと泥水に溶け込んで


ココナッツの匂いが、、、って

しないから!!!
それは幻臭だ!!!



人はストレス環境にさらされると
現実ではない何かを感じてしまうらしいです。。。






そんな感じで30分ほど経過。




待ち時間は長かったけど
無事に最後のカヌーにも乗船できて
町に戻ることができましたー😭



あーーーこの日の夜飲んだビールは
最高に美味しかった😭笑




そんな、8年に一度の奇跡に遭遇した日でした。




次の日はこの町で活動するもう一人の隊員K
別の場所に行ったのですが

そこでもちょこちょこ色々アリ、、、笑

また追々、そのことは書こうと思います🙏




以上!