拝啓 父上様
そちらの暮らしは
どうですか?
貴方が先に逝かれて
三年が過ぎました。
早かったかな?
まだ三年しかたってないのかな?
貴方の声 貴方の姿が
少しずつ記憶から
消えていく
貴方の笑顔、貴方の教え
貴方の手の温もり
日々私は 誰かに
伝えてる、届けてる
貴方との約束の三年間
貴方が先に逝って
泣きました、苦しみました
寂しかった
三年間の約束が終了しました
もう泣いたらあかんね
寂しがったらあかんね
約束したもんね
落ち込むのは三年って
約束通り前を見て
歩いてるよ
貴方の教え守り
人の役に立つ
人をなごませる
そんな人間になるように
今日も貴方は
私の右肩に座り
私と一緒に前を見てる
貴方は厳しく、優しく
私を導く
強い人になりなさい
泣いても誰も喜ばない
笑いなさい
みんなつられて笑うから
私の右肩で
貴方は言う