2014年2月26日(水)


現地時刻、零時20分に、ペルーの首都リマに到着。

気温は22度、湿気がすごい・・・。

ホテルに着いて、ベッドに入ったのは夜中の2時半。

ゆっくり休みたいところだけど

朝6時半にはホテルを出発しなければいけない・・・。


えー、ほとんど寝られないじゃん!?


でも、ちゃーんと起きられました。

楽しいことが待ってるからね。

定刻通り、6時半にホテルを出発してビスコに向かいます。


リマからビスコまでは、観光バスで3時間30分。

その間、街並みを見ながら

ガイドさんの話に耳を傾けていました。



これは、朝食を売る屋台。

パンの中にオムレツとチーズをはさんだものと

ジュースで100円くらいだそうです。


年収は平均5~6万円くらい。

義務教育は小学校6年生まで。

でも、全く学校へ行かない子も、かなりいるそうです。


荒地にバラック小屋を建てて、不法占拠している家族。

そういった家の子どもたちは、戸籍がないので

学校へ行けないんだそうです。



これは、乗り合いバス。

個人が国の許可をもらって、営業していて

通勤は、これを利用する人がほとんどなんですって。


ペルーには、自動車会社がないので

90%が日本の中古車なんだそうです。

「○○幼稚園」なんて、日本語そのまんまのバスも走っていました。



これは、モトタクシーという3人乗りの個人タクシー。

オーナーの趣味でカラフルにデコってるのが多いみたいです。

ちゃんと法律で料金が決まっていないので

旅行者が利用するのは、冒険・・・ということでした。


それから、初めて日本人が入植した時の話

戦時中や現在の日系人の暮らし

フジモリ政権のことなど、

ガイドさんの話は興味深いものばかりでした。


あっという間の3時間半、ビスコに着きました。

まず、やることは酔い止めを飲むことです。

なぜなら、これからセスナに乗るからです音譜



初めてのセスナーラブラブ

セスナに乗って、30分でナスカに着きます。

ナスカの地上絵の上空を30分間、遊覧飛行して

30分かけて、またビスコに戻ってきます。

1時間半のフライトですビックリマーク


セスナは12人乗り。

私は一番後ろでした。


添乗員さんが、

「写真は、光線の加減とかで、よく撮れませーん。

 それに、カメラをのぞいていると酔いやすくなるので、

 肉眼で、しっかり見てくださいねー。

 写真は、あとで絵葉書を買ってくださーい。」

とアドバイスしてくれました。


でもね、撮りたくなるのよー。



そして、撮れた写真がこちら。

ハチドリなんですが、分かりますかはてなマーク



これは、宇宙人。

画面中央から、ちょっと左です。

(分かりづらくて、すいません。)


操縦士さんが、変な日本語で

「ヒダリー、ヒダリー、ウチュジーン。」

って大きな声で叫んだかと思うと、右旋回して

「ミギー、ミギー、ウチュジーン。」

って教えてくれます。


どちら側に座っていても、ちゃんと見えるようにとの配慮から

ぐるぐる旋回してくれるのですが

ぐぐーっとこみ上げてくるものが・・・。

やばい・・・写真はあきらめよう・・・。


サル、犬、コンドル、クモ、オウム、手など

とってもよく見えました。

写真は撮れなかったけど、脳裏にはちゃんと焼き付けましたよビックリマーク


ナスカからビスコまでの帰り道は、しっかり熟睡したので

あまり酔わずに済みました。

でもツアー客18人中、7人の方が酔ってしまったみたいです。

長旅で疲れているし、寝不足だし、仕方ないかも・・・。




ビスコに戻ると、飛行場の近くの

PURO-PISCOというレストランでランチです。

ちょっとむかむかしてたのですが

最初のペルー料理なので、社会勉強のために、がんばって食べました。



チチャモラータという紫とうもろこしのジュース。

ほんのり甘くて、栄養豊富。

ペルー人の大好きなジュースの一つなんだそうです。


こちらはカムカムジュース。

カムカムという果物を絞ったもので、

ちょっと酸っぱくて、おいしかったです。


カウサ。

簡単に言うと、シーチキンの入ったポテトサラダ。

でも香辛料が違うんでしょうね。

おいしいんだけど、なんか不思議な味。



カジキマグロのソテー。

名前は聞いたんだけど、分からなかった。

ソースに醤油が入っているような(魚醤なのかな)

日本人好みのお味。


さぁ、また3時間30分かけてリマに戻ります。







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