３日目（２０１１年１月２８日）
今日の夜は、タマキ・マオリ・ビレッジという所で
過ごします。
マオリ族の若者がマラエ（村）の入り口から出てきました。
観客の中から選ばれたチーフも前に出ていきます。
他の村人も出てきて、
チャレンジ（やってきた人を受け入れるか否かを確かめる踊り）
を始めます。
チーフが和平を誓うと、歓迎の踊りや歌が始まり
観客はやっと、村の中に入ることができます。
うっそうとした森の中をしばらく歩くと・・・。
昔ながらのマオリ村が見えてきます。
もちろん再建されたものなんだけど
本当にマオリの村に迷い込んでしまったかのような
錯覚に陥ってしまいました。
説明を聞きながら村を一通り周ると
いよいよ夕食です。
鶏肉や野菜を蒸し焼きにします。
ハンギというマオリの伝統料理です。
これを盛り付けている間、
私たちはマオリのショーを見学。
ショーが終わり、大きな食堂へ移動。
バイキング方式で自分が食べたいものを
取ってきます。
お味は・・・・。
素材のまんま
塩をかけて食べましたが
ぱさぱさで、けしておいしいとは・・・・。
マオリの人たちは、こういうものを食べていたんだって
ちゃんと伝えたくて
あえて現代風の味付けはしていないみたいです。
でも、結局おなかいっぱい食べちゃいました。
この後、お別れの儀式があり、
バスでホテルまで送ってもらいました。
マオリのショーは、
他の場所やホテルでも、たくさんやっています。
料理を現代風にアレンジして、おいしくいただける所、
船でマオリ族が現れる所
どこも趣向を凝らして楽しめるようです。
でも、ここは本当にマオリの村を訪れたかのような
疑似体験ができる数少ない場所のようです。
私たちは、ここをチョイスして良かったです
いろいろ調べて、選んでおくといいですよ。
いやー、勉強になったー