宝塚千秋楽まであと1週間の日曜日の観劇でした。
初日と比べこっちゃんは痩せてましたね。もうあと、1週間しかこの宝塚大劇場の
舞台に立たないと思うと寂しいです。
私が初めてこっちゃんを観たのは博多座でしたが、この大劇場はこっちゃんが初舞台で立ち、長い間立っていた舞台ですもの。

阿修羅城の瞳は、本当に面白い話だなぁと今回も思いました。プログラムにも原作者の中島かずきさんが書かれてたのですが、40年前に書かれた作品なんですね。小柳奈穂子先生がまた面白く脚色してくれてるのでしょうね。
こっちゃんの出門は、初日から完成度高くて一ヶ月経ってもやはりクオリティ高いまま、そして前より動きが早くなってる気がしました。こっちゃん大好きなので、もう少しこっちゃんゆっくり動いてー、長く観てたいなんて思うほど…
歌も気持ちの良い低音が身体に響きます。
一座の芝居面白くて、風誘う…と忠臣蔵の和歌をこっちゃんの声で聞けるの幸せだ💕
旅芸人一座の場面は本当に楽しそう
桜姫がでてくると嫌そう😅でも、かんざしの場面は優しい感じでやっぱり桜姫も出門好きになるなぁと。
桜姫は前よりパワーアップして、面白い演技も自然で詩ちゃんは芸達者ですね。
桜姫の許婚のお二人は、おじゃる丸みたいな喋り方で出る度に面白くて😁
楽天の貸切だから、お二人の持っているものは楽天で購入したので、出門にも買うように勧めていたなー。
桜姫も楽天ポイントを貯める!と言ってはけたり。
本当に色んな所で楽天のアドリブが!面白かったな。
そしてつばきのありちゃん。瀬をはやみ〜♪と言いながら登場いいねー。この和歌は有名だからね。最初から悲恋の伏線でもありますね。
つばき役は最初からありちゃんと決まってたんだろうなと思うハマり役だった。見ているとありちゃんが男役なのを忘れてしまう。女役と男役を上手く闇のつばき→阿修羅と演じてる。つばきは、子供鬼で、町娘で、阿修羅という鬼になるという、数奇な運命の持ち主。本当に難しい役だよね。
最後の方に、この事実がわかるのだけどね。阿修羅に覚醒すると、妖絶な雰囲気になり、阿修羅城でお待ちしております…とか、出門殿、恨みますぞ…というセリフとかが心に残ります。
出門とつばきの2人の縁…最初から出門がつばきの事を気に入ってて。親しい呼び方になってきて喜んだり😊こっちゃん出門が可愛かったなー。
鬼殺しの病葉出門。首が飛んでも動いて見せまさー!!て、決めゼリフも良いよね!!
今回の日帰り遠征。日曜日で貸切で終演時間も帰りの新幹線ギリギリだったので、開演前に。終演後の駅までダッシュの計画立ててたけど。首が飛んでも動いて見せまさー!(何があっても駅までダッシュしてみせる!の意)と妹に見栄を切ってみせたよ。最近も母にも、この見栄を切ってみせたので、私のマイブームのようだ😁
話は、それてしまったが、鬼殺しのメンバーや安倍晴明も面白いね。桜姫の持ってる鏡で、鬼は、逃げていくとか😁
ここらへんは楽しいんだけど。極美くん演じる邪空は悪役シリアス担当。
ダンサーのような鬼たちもシリアス担当ね。2階席で鬼たちの動き見たけど、とても良かった。邪空は鬼を操ってたけど、早い段階で鬼になっていたのか、それは分からなかったな。阿修羅に血を貰った後は完全鬼なんだけど。
今回初めて俺を見ろの歌がわかりました。なるほどね。人間を切って鬼を乗り移されるとか。それは鬼だよね。安倍晴明の弟子だからそういう事出来る力はあったのだろうが。
そして、小桜ほのかちゃん美惨たち尼僧女鬼は、不気味だったね。白妙なっちゃんとりらちゃんの3人組。これに笑死という小鬼の瑠璃花夏ちゃん。
阿修羅復活で、パワーアップするのだけど。美惨が手負いの出門にトドメを刺そうとすると、阿修羅が声をかけて止めるのは2人の因縁なんだろうね。
最後の方に色々種明かしなどあるのだけど、出門が、前は鬼殺しをしていた時の気持ちとか、今の気持ちとか話すところが気持ちが伝わってきて…ジーンとした。
ラストも良かった。
つばきたちは鬼はほとんど居なくなったけど、大きな満開の桜の下…出門は生きていて…
つばきの幻も一瞬現れてね
1人で旅立ち去っていく(下手)
こっちゃんのラストよ😭
この主題歌も素敵✨
歌いながらの立ち廻りもかっこよく決まってます。
これがこっちゃんを、宝塚で見るのが最後。お別れ…
感慨深い…
買わないつもりだった公演主題歌CD、買って車で聴いてます😭










