Philosophy Days

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こんばんは。
今夜はバナナはおやつに入るのか?
を考えて行こうと思います。

永遠のテーマですよね。

よくこのセリフは遠足の時に聞きますよね。

きっと日本がGATTやIMFに加入した頃くらいでしょうか。
バナナが輸入されその後この名言が生まれたのだと思います。
まだ当時は高級だったのでしょうか?
いまは安く手に入りますけどね

さてさて話はずれましたが
バナナはおやつに入るのか。

という問いは
バナナとは食生活における部類のなかで
どこに配属するかで決まると思います。

たとえば
主食なのか
前菜なのか
デザートなのか

一つづつ考えて行きましょう。

まず
バナナカステラなどをパン売り場で見かけたりしますよね。
たまに朝ごはんとして食べたりなんかします。
あれはパンなのでしょうか。
パンだとしたら主食です。
束で持って行くのはアウトです完全に主食です。完全にゴリラです。

(ゴリラなどにとってはもちろん主食です。多分。)

遠足にそれを食事と持って行くとしたらおやつに入りません。主食です。

では
サラダバーなどでサラダの横にバナナが切って置かれていることもありますよね。
あれはサラダの一部でしょうか。
サラダの一部だとしたら前菜などの部類です。デザートでしょうか。
それでも遠足に持って行くとしたらタッパー系に入れますよね。
ならば弁当の一部でしょう。

普通に考えられる範囲で言えば
バナナがおやつに入る可能性は少ないでしょう。

例えば
バナナ一本をビニールか何かに入れて切らずに持って行きます。
お弁当とは別の雰囲気で隔離しておきましょう。


どうです。
おやつ感覚が出るでしょう。



お弁当と一緒に入れないことがポイントではないでしょうか。


そして、
私が考えている間に幾つか解明のヒントが見えてきました。

一つは
バナナはカットするとお弁当の一部っぽく
お弁当から隔離し、一本皮ごと持って行くとおやつっぽくなるということ。

もう一つは
ご飯として、カロリー補給として持って行っているのか、または楽しみ的なかんじで持って行っているのかという気持ち的な部分が影響するということ。

そして、
もう一つは

遠足に持っていけるおやつには値段制限があったはずです。
あのギリギリ設定でいかに多く帰るかが肝でした。
ということは
バナナは駄菓子より当然高く
バナナを買えばあのギリギリの設定がよりギリギリになる、いや、もぉバナナのみになる。
おやつは遠足の楽しみでもありました。
ということは
この生徒が先生に対して行う

バナナはおやつに入るのか

という質問は
自分を窮地に立たせるとても危険な愚問であるということに皆さんは納得していただけるでしょうか。

今まで私たちは自らを危険に晒していたのです。

もし先生が入りますと言ったらどうでしょう。
誰もバナナは持ってきません。
きっとお菓子を買ってくるはずです。

バナナはおやつに入るのかというしつもんの存在理由というのは
おやつに入っているというような気持ちでお弁当につけてもらう。
するとお菓子もたくさんあり、おやつかキワドイバナナまで食べられるという幸福感を味わうためのものではないでしょうか。

ぜひこれから遠足などがある際でも、
バナナはおやつに入るのかと聞かずに
こっそりちぃさなお弁当箱にカットしたバナナを入れて持って行ってて下さい。

決して先生に聞かないでください。

聞かれた先生は
気持ちの問題だと諭してあげてください。

皆さんの楽しい遠足のお弁当をお祈りしております。
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