不健康な看護師が本気で美と健康を追求したらみえてきたこと

不健康な看護師が本気で美と健康を追求したらみえてきたこと

交替勤務をがむしゃらにこなしてきたら、気づけば現役人生の半分が過ぎていた。
自分の身体の健康を無視したまま、定年まで働きつづけられるの⁉ということに不安を感じたことをきっかけに、
健康と向き合った末にみえてきたことを綴っていきます。

女性のみなさん

 

あなたはなぜ化粧をするのですか?

 

きれいになりたいからですか?

荒れた肌を隠すためですか?

みんなが化粧しているからですか?

なんとなくですか?

 

 

 

以前の私はこの理由のすべてに

当てはまっていました。

 

女たるもの

化粧をせずに外出するなんて論外

すっぴんで人前にでるのは失礼

汚い肌を人目にさらすなんてもっての外

日焼けは致命傷

 

という考えが根底にあったうえで

化粧でごまかした肌であっても

あの人の肌はいつもきれいと言われたい

という、人から憧れられたいという

願望から、化粧は絶対必要不可欠でした。

 

それは、私の母は私が小さい頃から

私が起きてくるころにはばっちりメイクで

顔が完成されており

私たちが寝るまですっぴんにはならないというような

そんな母の影響も潜在的に

あったのかもしれません。

 

いわば化粧は鎧のようなものでした。

 

 

長年化粧と日焼け止め信者でしたので

すっぴんを見せられる相手は

家族か、信頼できる友人

彼氏しかいませんでした。

 

 

ところがここ最近から

すっぴん美人になりたいと思うことと

同時に、肌がすべての化粧品を

受け付けなくなってしまったことをきっかけに

肌断食という、いわばいっさいのスキンケアを断ち

すっぴんで過ごすことが当たり前の

毎日を送っています。

 

肌断食を行っていくと

スキンケア用品がいかに

肌に対し麻薬のような作用をすることがわかります。

 

まず、健康な肌はスキンケアをしなくても

皮脂を分泌して自分で潤いをキープしてくれます。

 

ところが不健康な肌は、乾燥して荒れているので

化粧品の力を借りないと潤いをキープできません。

肌が荒れる→乾燥する→化粧品で保湿する→

顔を洗う→乾燥する→化粧品で保湿する

という、乾燥→化粧品を使う、のループから

抜け出せなくなってしまうのです。

 

 

 

このさいしょの肌が乾燥する理由は

だいたいが化粧品の接触による刺激なのです。

(紫外線の当たりすぎもあります)

 

化粧品を使ったが最後、あとは麻薬のように

一度手を出したら二度とやめられないような

仕組みになっているのです。

 

 

その負のループから抜け出し化粧品を断つには

自分の肌の自然治癒力を信じることです。

 

今までスキンケアをし続けてきた人には

かなり勇気がいることかもしれません。

 

肌断食のはじめは、皮がめくれるほどの

乾燥との戦いです。

今までだったら、即座に保湿剤を

塗りたくなると思います。

 

ですが、この皮むけは乾燥というよりも

肌のターンオーバーによる皮むけなので

炎症部分を早く外に出そうとする

皮膚の正常な働きなのです。

 

このターンオーバーによる皮むけは

炎症の程度が強いほど長引きます。

離脱症状ともとれるような皮むけが

場合によっては数カ月続きます。

 

でもこれを乗り超えると

あなたの素肌の本来の美しさが

見えてくるのです。

 

 

皮膚炎を改善するための肌断食の真意は

あなたが肌の自然治癒力を信じてあげること

そして、肌が治っていくのを根気よく待つこと

これにつきます。

 

 

本気ですっぴん美人を目指すなら

スキンケアに頼らなくてもいい

健康な肌を取り戻しましょう。

 

 

 

 

お肌は体のなかを映す鏡です。

お水はしっかり飲みましょう。