私がまだママ友付き合いを頑張っていた頃の話。





あの頃私は

自分が思い描く


完璧な母親になろうとしてたんだ




子供のお手本になれる

必要なことを全て教えられる


そんな大人にならなきゃいけないと思ってた






本当は人付き合いが苦手で


浅い付き合いよりも

深い付き合いが好きなのに





子供のために周りと上手くやらなくちゃ!

ママたちの輪に入らなくちゃ!


そう思って





笑顔で挨拶して

一生懸命話題を考えて



幼稚園に行く前は気合を入れて



子供のために

子供のために



必死だった










でもね、ある時悟ったんだ

やっぱり私にはできない








弱々になってた私。


子供の前でも気づいたら涙が出ちゃうし
 
全然カッコよくない





こんな大人になるはずじゃなかったのに


こんな親になるはずじゃなかったのに









もう限界で私は子供に言ったんだ…



「ママね、勉強なら教えられるけど友達の作り方は教えられないや。」

「どうしたら仲良くなれるかも教えられない。」





そしたらね


『それはわたしができるから、べつにおしえなくていいよ。』



この時娘6歳。凄いよね
笑っちゃうくらいカッコいい✨


当時は〝娘はできるのに〟
それすら自分責めの材料になってたね









正に目から鱗

私が勝手に思い込んでただけでした







「ママ、周りのママと全然仲良くなれないんだ」

呟く私に



「ママはわるくないよ」


そう言ってくれたこと、忘れないよ








今でも時々〝しっかりしなきゃ〟が顔を出す


気づいたら手放していこうね











娘は時々こっちがビックリするような大人っぽいことを言う






いつもは


私が大人で娘が子供



だけど時々



娘が大人で私が子供


そう感じる時がある









最近はすっかりオシャレに目覚めて
イヤリングとかしちゃうおませさん♡

ママが困ってると小さいママになって
助けてくれてありがとう(*´-`)