夢とライク、そんな日常

夢とライク、そんな日常

小説を書いています。占いなどもしており、タロットや紋、カードゲームのデザインなどに興味を持って、自分で占いもやっています。コメントよろしくお願いします。自称、精神カウンセラーです。

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 先月、ようやく小説を書き上げ新人文学賞に応募した。小説家を志し、20年以上が経過し、ようやく1本小説を書いてみたが、課題が浮き彫りになった。まず第一に、自分が書こうと描いている文体があるので、小説を読もうとしても、違うと思えばもう読めなくなる。今日、図書館で借りてきたヘミングウェイの、日はまた昇る、はかなり自分の文体と合致して読み易い。はっきり言い切って書いているので、すごく書き易い文体だ。私の目指している文体に相当近いように感じる。
 特に私は、純文学の小説を書くべく努力しているので、群像とすばるを定期購読しているが、現代作家の純文学を読もうとするが、拒絶してしまう。それでは、駄目なのはよく分かっているが、読めないのだ。グダグダとダラダラと書かれている文体にはウンザリする。まるで、そのように書くのが純文学であるかのように、したり顔でいるその面を引っ叩いてやりたくなる。
 しかし、その引っ叩いてやりたい作品が新人文学賞を受賞している現実がある。だから、拒絶せずに読まなくてはならないし、そこから得る何かがあるはずだ。群像を初めて読んだ時、覚えた感激を何とかまた味わいたい。私に才能合致あるか、小説家になる天命があるのか、ないのか。人事を尽くして天命を待つ。ただひたすら、今までも、これからも努力していく他道はない。
 それにしても、1本小説を書いてみたら、曇り空が急に晴れ、見渡しやすくなり、ゴールまで見えてきたように感じている。おそらく、そう遠くない間に、私は小説家になれるだろう。ただ、急に臆病風に吹かれ、世に出るのを躊躇うような心持ちになっている。今までのように、ひっそりと生きてきたいと思う。だけど、やっぱり小説家になるという夢を叶えたい。