先日の土曜日、中古販売もしているスズキのディーラーに行き、エスクード2.4を購入した。

ということで二年も乗っていないデミオディーゼルを手放すことになった。

北海道に戻ってきて最初の車だっただけに思い出が詰まった車だ。

 

そこでデミオディーゼルとの思い出を書いておこうと思う。

 

まず購入(納車)時期は2019年3月。

私が大阪に住んでいたころ。4月から晴れて北海道の会社で働くことが決まっていた時期。

 

納車後の慣らし運転をするために札幌⇔大阪間を一往復しようと画策していた。

札幌で納車したので、当時住んでいた大阪の家から札幌の新居まで大型家電以外の荷物を輸送するのが目的だ。

大阪で納車すれば片道で済んだというご指摘はあると思うが、ロングドライブをしたかったのだ。決してその方法が頭になかった訳ではない。

 

デミオちゃんはご存じの通りコンパクトカーに分類されるが、私の家にある大型家電以外の荷物がほぼすべて入ったのだからコンパクトカーも侮れないとだけ伝えておく。

 

さてドライブの話だが札幌→大阪は車内も広々としてドライブを楽しめた。

ディーゼルの太いトルク(時速10~20キロくらいまではターボが効かず、加速感が感じられないが、それ以上の速度では素晴らしい。)やメリハリのある運転か荒い運転か普通の運転かを評価するシステムも(序盤は)楽しめた。

フロント側に重量比率が偏ってるからか、カーブ時にステアリングと車両の角度が一致しないように感じられること以外は素晴らしい車だ。

デミオを作ってくれて有難うマツダ!

ルートは北海道から青森まではフェリーを使い、そのあとは延々と下道でドライブ。秋田、新潟、名古屋で車中泊。往路は日本海コースとでも言っておこうか。

3月でも十分に寒いので冬用の寝袋を使って、運転席で寝た。

 

そして復路は荷物をぱんぱんに積んで、助手席にいるカメと観葉植物が私を励ましてくれながらのこれまた下道でのドライブとなった。

帰りは岐阜、宮城で車中泊。岐阜から北関東、宮城のルート、つまり日本縦断ルート。

荷物を積んだ状態でのワインディングはひどく疲れたが、ディーゼルの真骨頂を垣間見れた気がする。

そんなロングドライブだった。

 

 

そして購入後1か月でマツダのディーラーで点検をしてもらった際に驚かれた。

1か月で5000キロ近く走っていたのだから。

そのうちの半分以上は札幌⇔大阪なのだが・・・

 

続きはまたの機会にしようと思う。

そろそろ仕事に戻らなくては。

今日は午後に発注者の検定が行われる。

 

私が携わった現場の評価の場だ。