サロンシェクララ代表のたかしまもとこです。

シェクララでは、植物の力=ハーブと精油を借りて、心と体の力をぬいて解放され自由になることをお手伝いしています。

 

 

今回は精油のエレミについて書きたいと思います。

その前に、金曜日に参加した講演会で、フランキンセンスの木が生えている場所とフランキンセンスから樹脂が流れ出てきた様子の写真をみせてもらいました。

何だか、すごい写真だったのです。

自分がその過酷な環境で生きているフランキンセンスから恵みをもらっているという気持ちになりました。

 

 

 

樹脂から採油される精油は砂漠などで育つ植物が多いイメージです。

フランキンセンス、ミルラはインド、ソマリア、エチオピア、スペインが原産地です。

エレミはフィリピンですが、同じカンラン科の樹脂です。

 

ハーブ学名語源事典によると、学名はCanarium  luzonicum。

Canarium、マレー語のカンラン、カンラン族で熱帯地方産カンラン科の木から採れる芳香性樹脂。

エピソードとしては、古代エジプトではミイラ、化粧品や香水に用いられていた。

ヨーロッパには15世紀に伝わり、治療を促進することから香油や軟膏、湿布材の材料とされた。

 

 

ミドルに近いトップノートで、化学成分でいうとモノテルペン炭化水素が多いです。

香りの特徴として、レモンに似た香りの中にスパイシーな刺激があります。

殺菌作用や止血作用、収れん作用、瘢痕形成作用があるようです。

 

 

エッセンシャルオイルのブレンド教本によれば、
エレミの名前はアラビア語の「上と下」の意味で、錬金術の有名な言葉である「上にあるがごとく下にもあり」が思い起こされ、心と魂と共に肉体があることを教えてくれます。
厳しさを乗り越えた穏やかさ、止まっていたものを再び動かす

 

乾燥気味の今、呼吸器などのケアに活用するか、スキンケアに活用するか、悩むところです。

 

 

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