アロマコミュニケーションインストラクターの高島 もとこです。
アロマハーブサロン＆スクールChezClara（シェクララ）を主催しています。
フランス式アロマライフを通して「あなたにしかできない人生」を手に入れる方法を広めています。
突然ですが、肩が凝ったなあ、疲れを取りたいなあという時に、マッサージなどを受けることはありますか。
定期的に通っている方もいることでしょうね。
それでは、アロマトリートメントを受けたことはありますか。
アロマトリートメントで大事なポイントをご存知でしょうか？
実は、「密着」することが鍵のようです。
トリートメントの手技には、いくつか基本動作があります。
エフルラージュ＝軽擦法、フリクション＝強擦法、ペトリサージュ＝揉捏法の３つです。
かるくさする、強くさする、もむという３つですが、もっとも大事なのが、エフルラージュ＝軽擦法と言われています。
手のひら全体をお客さまの皮膚にしっかり密着させ、お客様の指先から上の方、または中枢に向けて圧をかけずに、一定のリズムでやさしくなでるように大きく手を滑らせます。
ゆっくりとしたリズムで、なでるように手を滑らせることで、緊張がゆるみ、リラクゼーション効果が高まるそうです。
特に、精神的な緊張を解きほぐすには、最適だといわれています。
できるだけ手の平の面積がたくさん密着することで、お客様は気持ちよいと感じてくれるのです。
結果として、皮膚をさすることにより皮膚の温度があがり、全体の循環もよくなります。
実は、先週の金曜日土曜日とチャリティイベントがあり、私はハンドトリートメントとフットトリートメントを担当しました。
その時も、もちろん密着を心がけましたよ！
お客様の手や足をていねいにエフルラージュでさすりました。
凝っていればいるほど、エフルラージュの心地よさが伝わるようです。
おひとりの方は肘の上をゆっくりと何度もさすった時に、「あーー、気持ちいい」と発しました。
そして、ある男性のケースについてお話ししますね。
足に密着してさすっていると、どんどん顔が下を向き、目が閉じ、首が前に揺れ始めました。
ときどき、自分で自分に「喝」をいれるように、首を横に振り、目を開けようと必死になりますが、エフルラージュが続くと、また首が縦に揺れはじめした。
何度も目を開けては、首が揺れる、また目を開けようと頭をふる！、と繰り返す様子をみて、エフルラージュに勝るものはないのだと実感。
もし、次にアロマトリートメントを受けることがあれば、ぜひ、密着感を味わってほしいと思います。
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