「多分無理だと思うけど、もし、も~しできたら、学校の授業でやる"まちたんけん"の保護者の付き添い係になってほしいな。」

娘が、遠慮がちに聞いてきました。なんだか、子供に遠慮させてしまい、とっても申し訳ないです。

幸いその日は半休なら取れそうだったので、娘の希望を叶えるべく立候補し、付き添いをしてきました!

私が学校に行って喜んでくれるのも、今のうちですもんね。

多くの班に分かれて、パン屋、弁当屋、看板屋、金物屋、スポーツ用品店、人形屋、お寺等々、町の方の協力を得て班ごとにお店などを探検しました。

娘の班の担当は、お寺でした。
事前に、挨拶の練習をしたり、質問事項を考えて、誰が何を聞くか担当分けをしたりしていたようで、この日がドキドキの本番でした。

班のみんなは緊張していましたが、挨拶をしっかりして、靴を脱いでちゃんとそろえて、お行儀よく説明を受けていました。こちらは粗相がないかドキドキです。お庭からはじまり、本堂や書院を見学させていただきました。どこも隅々まで綺麗に手入れされており、子供達は緊張気味ながらも「すご~い!」と小さな歓声をあげていました。

事前に考えておいた質問をして、答えをしっかりメモして、学校から貸し出されたデジカメで写真を撮って、あっという間に終わりました。締めの挨拶も練習通りにみんなでできて、合格点なんじゃないかと思います。

手分けしてこんなに色んなジャンルのお仕事を見せていただけるとは、地域の方のご協力の賜物です。ありがとうございました!

見聞きした内容をこれから整理して、来月発表をするそうです。他の班はどんな発見があったのかな。