出産当日はいつも通り活動していました。夕方には我が子を保育園に迎えに行き、夜ご飯を食べてお風呂に入って、我が子を寝かしつけて。この時点で午後9時過ぎでした。

夕方6時ごろ、これっておしるしかな、というようなものがありました。そして、8時ごろから腰がやたらと張るなぁと感じ始めましたが、痛みというほどではありませんでした。

午後10時過ぎごろ、「あ、痛い」と身に覚えのある痛みを感じ始めると同時に立っていられないような、フーっと意識的に呼吸を整えないといけない強さになりました。試しに間隔を計ると、3分!痛みの長さは1分!

「いきなりこんなに短い間隔で痛みがくるわけない、そのうち痛みが遠のくかも」なんて思いながら暫く様子をみることにしました。

痛みと痛みの間にパパッと身の回りの準備をした後、爪を切りたくなり、夫に「こんな時に」と笑われながら手足の爪を切ったりして過ごしました。

40分ほど様子をみたのですが、間隔はそのままで痛みは強くなるので病院に電話をしたら、「すぐ来てください」と言われたので、予め登録しておいた日本交通の陣痛タクシーサービスに電話し、病院へ。

着いたら子宮口は6センチでした。「2,3時間で産まれそうですね」と助産師さんに言われて、その時点ではまだまだ我慢できる痛みだったのですが、その後一回の陣痛ごとに痛みが増して、助産師さんも大慌てで出産の準備をしてくださいました。

ほどなくして子宮口全開に。もうこれ以上の痛みには耐えられない~と思ったところで、スルッと赤ちゃんが出る感覚があり、続いて産声が聞こえてきました。

「あれ、もう産まれちゃいました?」

と思わず聞いてしまったほどあっという間の出来事でした。痛みの強さが少ないということは決してないと思いますが、お産の時間が短いと体力の消耗が少なくてすみますね。

こんな感じでとても慌ただしいお産になりました。今は、子宮収縮の痛みと闘っています。

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